謝辞

二週間に渡り、当サイト上で開催された「サロン・ド・芥瑚」。

サロンの本場フランスでは、「社交と文化の母胎はサロンにあり」と申します。

まさに美しい夢のような日々でございました…。しばし遠い目。

その華麗なるサロン開催記念として、ここに準備いたしましたお品。

これはなんと、景陽小説サイト「山水の箱庭」・旭葉ヨウ香さまの小説、『誘惑under』の陽子ヴァージョンとなっております。

ヨウ香さまの描かれた、春の午後の一場面。愛に溢れたサロンの記念として、これほどふさわしいシチュエーションが他にございましょうか！と管理人はここで熱く訴えるものでございます。

という訳でして、皆さま。まずは目次上のリンクから、ヨウ香さまによる本編をご覧になって下さいまし。その後、改めまして拙作へどうぞ、なのでございます。

そして、快くご了承下さったヨウ香さま。この場を借りまして、心よりお礼を申し上げます。（ヨウ香さまはまた、先日のGW企画の際にも、拙作『雷鳴の聞こえる午後』に美しい挿画を描いて下さったのでした…）

サロンを通じた皆さまとの思いもかけない親密な交流を、管理人はサイト開設以来最大の僥倖のひとつと感じました…。

心から嬉しく、有り難く、どちらのマドモアゼルにも改めまして、深い感謝をお捧げいたします。

それでは大変お待たせいたしました、芥瑚の皆さま。この小品もお楽しみ頂けると、何よりの喜びです。

「サロン・ド・芥瑚」給仕役

暁子　拝

2004年6月11日

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