大丈夫、息をしております。

　悪夢のような猛暑にPCもろとも瀕死の状態となり、多分生まれて初めて夏バテで体重が落ちるという経験をして、だというのに出張が重なってさらにへたばり、もうだめだ…地球の異常気候とともにわが命運も尽きるのか…となかば放心していたのですが、こんな暑さの中でも本が読みたいからと優しいお気遣いを添えた通販のお申し込みを頂き、女怪方からは生存確認が入り、さらには残暑見舞いの絵葉書まで頂戴するに及んで、不肖のマウンテンゴリラも猛然と目が覚めました。……愛するマドモアゼル方。
　長きにわたった不調法をどうかお許し下さい（超平伏）。

　気分を変えるには正面玄関から！と本日はまず新しい風景を先にお届けして、全景とお話は後日改めてお届けしたいと思います。（こうやってモノ質を入れておけばもう不調法はできないはず！＞自分）
　まずは頂いていた青鳥にお返事をさせて下さいね。お心当たりの芥瑚方、なにとぞお返事青鳥をすたっと捕獲してくだすって！


＞かのんさま
　今思い返してもあの酷暑の中、お申し込みの手間をかけて下さって本当にありがとうございました。本が溶けずに無事に届いてよかった！（笑）
　少しでも涼しい場所で、身体を休めながらお読み下さったことを心から願っております。ほんと、ケモノも毛皮を放り出したくなるような暑さでした…。（と半分過去形で言えることが泣くほど嬉しい）

＞ひうがあやさま
　丁寧な到着速報とご感想、心から嬉しく拝見しました。本を作ってよかった…！と改めてしみじみ思います。（多分あの話かな、誰のことかお分かり頂けてよかった！（笑）　という安堵を、名前を挙げて下さった『百年譜』の雁の章でも味わった覚えがございます。書き手の力不足で「…誰？」となったら目も当てられない…）
　読むのにある種の気合がいる話、というのは、よく分かります。映画にしろ音楽にしろ、こちらに一定以上のエネルギーがないと向かい合って鑑賞できないという種類のものがあるんですよね。
　楽しんで頂けてよかった…と心から思えたお便りに、重ねてお礼を申し上げます。ようやく朝夕が涼しくなってきた９月、どうかおすこやかにおすごしを…！

＞歌楓さま
　…ご心配をおかけしてしまって、ほとほと我と我が身が情けない…（涙）。
　頂いたカードの絵の睡蓮の中に頭を突っ込んで、しゃっきり目を覚まして参りました。この一か月がどうやって過ぎたのか、もはや記憶も朦朧としているのですが、温かいメッセージ、本当にありがとうございます。
　台風や大雨が相次いだ夏ですが、お住まいの地域は大丈夫でいらっしゃいましたか？　（そしてまた明日は西の方に台風が来ると…）
　いつも頂くお気遣いの半分にもなりませんが、どうかお礼に山盛りの愛＠返品不可をお納め下さいませ。それからたくさんの〇と×も！

＞かりのさま
　…我がていたらくと不調法を許してほしい…なんだったら力いっぱいハリセンを振り下ろしてほしい…この公開の場で…！！！
　という満腔の反省の意を込めて、こちらからお返事してみました。心配かけてしまってほんとにごめんなさい！　お詫びに謹んで一杯おごらせて頂く所存でございます（超平伏）。