�T．生粋型芥瑚

　「生まれ落ちたときから台輔の乳母」という、先天性一群。もし景陽というジャンルが存在しなければ、自ら打ち立てたと思われる驚異的な底力、及び揺るぎのない愛が特徴。天啓とも呼ぶべきその覚醒の経緯から、別名「直感型」とも呼ばれる。
　

・　芥瑚の愛は勿論主である台輔と、その愛すべきお方にそそがれるのでございます。（深聡さま）
・　偶然からアニメを通して十二国記を知ったのですが、一瞬でこれしかない！と思いました。（はちみつさま）
・　他のカップリングでは、台輔の描かれ方があまりに不憫で…。やはり台輔は主上と幸せになるのが理想です。
・　景麒が幸せになる道を模索すると、これ以上ない方法かと♪　（匿名希望のヨーカン♪さま）

・　すべてがそのためにお膳立てされた話と「十二国記」を解釈しておりました。(^_^;)
・　原作を読んだ瞬間から、この組み合わせ以外は考えられませんでした。
・　｢黄昏の岸　暁の天」で２人並んで座る場面を読んでから、もうそれはしっかりとハマってしまいました。
・　ど真ん中の直球ストライクでした。（Pappaさま）

紅茶に喩えるなら、ダージリンのファースト・フラッシュ。まさに天もご照覧あれ！のまばゆい芥瑚魂とお見受けいたしました。（伏礼）　そして、この初回質問で顕現した女怪の底力は、続く質問のすべてにおいて遺憾なく発揮されることになるのでございます…！

�U．覚醒型芥瑚

　「最初は違ったのに、気づいたら何故か女怪だった」という、後天性一群。一説には蝕によって蓬莱に流され、自らの出自に気づくまで時間がかかったとされることから、「遍歴型」とも呼ばれる。以下のコメントに共通するキーワードは、「落ちる」、「浸る」、そして「目覚める」である。
　

・　原作を読んだときには全く興味のなかったカップリング。こちらにお邪魔したときから転落の一途…。（＾＾；）
・　元はノン・カップリング派で、景麒と陽子は仲良し程度が好きだったのですが、こちらのサイトで景陽におちました。
・　カップリングと言う言葉すら知らなかった今年の正月、こちらに辿り着いて以来どっぷりです。これぞ｢蝕」かと…。
・　こちらにたどり着くまでは、実は全く「景陽」カップルに興味がなかったのです。それが今では…。
・　こちらの作品で景陽に目覚めました。

・　もともと楽陽で怜悧な男好きから浩陽も好きだったのですが、その私を景陽にはめたのは、こちらのサイト様です。
・　ノン・カップリング派だったのに、今では頭の先まで景陽派です。（榊さま）
・　自分は尚陽オンリーだと今迄信じていましたが、こちらの主従の織り成す美しい世界に惚れてしまいました。応援しています！
・　尚陽、浩陽、楽陽となんでもOKだったのが嘘のよう（笑）。こちらにお邪魔させて頂いてからは、景陽にどっぷり浸かっています。

上記の芥瑚方にはどうしても、この責任を取ってプロポーズ申し上げねばなりません…！ この項目でこうしたコメントを頂けるとは思いもよらず、本当に心から驚き、そして嬉しかったお言葉の数々でした（涙）。深くお礼を申し上げるとともに、改めまして……

左手薬指、指輪のサイズは、おいくつですか ？（←真顔）

�V．考察型芥瑚

景陽に対するダイレクトかつ知的なアプローチから、「考察型」と命名。しかし、これは�T群・�U群を包括するグループと推察され、その愛も実に広汎、かつ多様である。不器用さや障壁の存在を含めてなお、「うちの台輔は世界一」と肯定する心意気には、一種わびさびの精神に通じるすがすがしさが宿る。
　

◆不器用であること。
・　不器用なこのお二方を見守るのが、快感です。うふふ…。
・　不器用な二人の成長を見守っています。
・　不器用同士の恋愛というシチュエーションが好きなので。（他人事限定）
・　Notesのお言葉通り、「勅命でないと手も握れない」、そして「勅命という形でないと強請れない」、お互い様に不器用な二人が好きです。　（１１月４日付・雑記参照）

◆緊張と距離と障壁と。
・　この二人をとりまく様々な禁忌、それをひとつひとつ克服していく様子に心引かれています。
・　いつでも緊張感がある気がするので。言葉にすると壊れてしまいそうなものがある雰囲気が好きです。
・　葛藤やら困難がてんこ盛りな二人が、おずおずというか徐々に心を許していく(？)様など、何というかツボなのです。
・　手を差し伸べるのが躊躇われる、そんな二人の距離が大好きです。
・　ものすっごく脆く見えるんだけど、ギリギリの所で踏みとどまって手を離すまいと画策する姿が萌え。（はちみつさま）
・　二人が互いの距離を測りながら、戸惑いながらチカヅテイク様子がとってもすてき。
・　複数投票可のようですが、やはり一番は景陽に入れます。二人の微妙に距離のあるもどかしい関係が好きです。
・　萌えは「精神的な三角関係」。予王という姿なき存在を間に向き合う事を余儀なくされる景麒と陽子は、正にストライクゾーンど真中。（杏さま）

◆虚海に叫ぶ女怪の主張。
・　好き＝恋、と単純な方程式に当てはめ難い麒麟と主上の関係…　だからこそ、その複雑な心境が織り成す物語に心騒ぐんです！
・　麒麟は王のものだけど王は麒麟のものじゃない。ここから生じるアレ・ソレ・コレで容赦なく煩悩の海に落されます。
・　色んな意味で波乱万丈な性格の二人なので、彼らの幸せそうな姿は感無量ですな…。
・　原作重視を貫くならばノンCPが妥当かと。それを前提に妄想の世界を繰り広げるならば、景陽しかありえません。
・　これぞ王道ではないかと。あの万年初恋状態をどうすれば…。
・　無愛想な麒麟を配下に出来るのは陽子だけだと思わずにはいられないのです。
・　自分の感情には特に言葉少ない台輔の一言が、もっと聞きたいと思うのです。
・　二人の恋路はとってもスリリング。いつだって背後は崖っぷち。けれどだからこそ愛情が深まるのかもしれませぬ。

◆本当に嬉しかった…（涙）。
・　「とても、幸福だと…」に泣いてしまいました。（『海の向こうからの手紙』参照）
・　陽子には他の相手もいたかも、でも景麒には陽子だけ、そんな景麒を受け止められるのは暁子さまの陽子だけ。
・　「人」として目覚めた台輔と目覚めさせた陽子。その間に在るものに惹かれます。
・　それぞれに異なる輝きをもつ繭に包まれた、お二人の心から紡がれた糸で、煩悩タペストリーを織り上げてくださいませ。
・　天山慶路様には、私が見たかった景陽の姿があります。毎日二人に会いたくて訪問しています。
・　やはりこの二人が王道かと。天山慶路様の美しい文章に惹かれ、日参しております。素敵な作品を楽しみにしています。

この圧倒的な愛と迫力。編集中にも甘美な目眩を禁じ得ず、幾度となくマルボロによる酸素補給が必要でした…。この愛を方程式として総括するなら、
「不器用＋もどかしい＋障壁だっててんこ盛り＝もう目が離せない→好き。」
となりましょうか。ある種の嘆息と覚悟を伴う愛情すら感じられ、やはり落涙を禁じ得ません。そして思いもかけないコメントをここでも頂き、調査中にもたびたび胸を抑えて昏倒していたことを、深い感謝とともにお伝えしたく思う次第です。

◆２位：　浩陽

・　はっ！つ、つい、手が滑ってホンネを…！　い、いえ、本命は景陽です！（焦焦；）
・　ありうることを希望だけど、浩翰の人生キャリアを考えるとないんだろうなーでもーと廻ることもあります；
・　こちらの景陽はもちろん大好きでございます。が、すみませぬ、基本が浩陽なもので…。
・　やっぱりひとりくらいは居ても良いかと、最期の最期に投票にくれば（こそこそ）１５票…絶句。冢宰、どうしましょう！

（実は天山でもさりげなく登場回数の多い冢宰、「主上のお相手にご指名頂き光栄至極。票を下さった１５名のマドモアゼル方には、個人的に深謝申し上げる」との伝言がございました（笑））
　

◆３位：　その他

・　景陽の次は尚六。五百年尚隆の片恋で。ヘタレな恋愛希望。スマートすぎるのはどうかと。
・　景陽も好きなんですが、月祥も…。
・　あと浮気者ですが、ずっと気になっているのは、李斎（名の響きが素敵ですよね）・驍宗。
　　（まさに多様な嗜好の数々！非常に興味深く拝見いたしました。ありがとうございます♪）

・　桓祥とか夕鈴とか、陽子は…　景陽も好きだけど、浩陽・楽陽も捨てがたく、泰陽も好き。というか陽子が幸せならむしろオッケー！
・　すみません。陽子主上が愛されていればall OKなのです。（カッコいい完璧男に描かれた三郎は受け付けません）
・　陽子は皆から愛され、陽子それぞれを心から愛おしく思っているはず。恋ではなくとも、そのたくさんの愛の形、すべてが好きです。　（何と広く美しい総括的コメントであられるのでしょうか。思わず目頭が…（涙））

・　桓祥が好きです。だって気になるんです。二人がどんな風にくっつくか…。
・　景陽の次に好きな桓祥や砥尚×采麟を、暁子さまの美しい文章で読んでみたいです。
・　どのサイトでもまともに扱われていない虎嘯。実は小松より好男子だと思います。是非こちらで情の深い好い女と添わせてやって。（当サイトでも何度か登場しているクマ将軍と祥瓊。後は虎嘯、そして才国ですね…ふむ。 では煩悩シアターと相談して参りましょう！）

・　暁子様筆はなんと言っても景陽が基本ですが…カプ問わず。十二国記の素敵なお話が読めるのが嬉しいです♪　（美琴さま）　（調査中にはどの項目にも温かいご協力、ありがとうございました♪）
　

◆４位：　尚陽
　・　初めの１票は本命に入れたので、ここでは次に好きなＣＰを。一番障害のないＣＰかなと。
　　　（尚陽がお好きな方もお越し下さっていることが、心から嬉しゅうございました…）

◆５位：　ノン・カップリング派
　・　２票目です〜。景陽がなければ確実にノンカプ派でした。
　・　成立しそうで、しない状態が好きです。
　・　ノン･カプ→『自由、夜』→景陽→『恋文』→ノン･カプ。最も困難が予想されたカプを見届けたので。（その後雑記にて「愛に成就の文言なし」と申し上げたところ、Ｑ２で お返事が！（喜））

◆６位：　楽陽
　・　可愛く、また切ない。そんな二人が好きですね。
　・　こちらでは邪道といわれてしまうかもしれませんが…。
　（虚海憲法に曰く、『人はすべて煩悩において平等である』のでございます（笑）。ご安心を！）