ごきげん麗しゅう、愛するマドモアゼル方。
　サロンでご報告申し上げた如く、先週末、麒麟はつかのま蓬莱の保翠院に収容されておりました…。
　「…む？ちょっと体調不良かも」と思っていた矢先、仰天のうっかりでございます。そしてぽたぽた落ちていく点滴を見上げながら、茫然とする麒麟の心を占めていたのは、
　　「サ、サロンに休暇届が提出できなかった…！」
　という、虚海を越えた慙愧の念でございました（涙）。

　いつものように金曜夜にお越し下さった方々。静まり返った正面玄関でびっくりなさったやも知れず、またサロンや青鳥でもお気遣いを頂きました…。本当にありがとうございます。
　心身の負荷には無頓着、むしろそれを眺めて楽しむような退廃気質だったのですが、そうすべきではない方々にまでご心配をおかけしてしまったことに、青鳥やお書き込みを拝見しながら痛烈に反省いたしました。
　辺境好きというくらいですから、もともとがすこやかな健康体。今日も引き続きゆっくりと休養し、ほぼ回復完了でございます故、どうぞご安堵下さいますよう…。


　そうしてほうほうの体で保翠院を退散してきた麒麟を、予想もしなかった贈り物が迎えて下さいました。
　本日Pearls に収納させて頂いたのは、芥瑚のおひとり・神有月さまからの祝・二周年プレゼント。
　なんと神有月さまは、フラッシュ・ムービー・システムと天山小説の断片を用いて、映画の予告編を製作して下さったのでございます。
　最初に拝見したときは、驚きのあまりモニター前でフリーズ状態。
　二度目に拝見したときには、喜びのあまり再失道するかと思いました。

　　これまで虚海の彼方にしか、存在し得なかった煩悩シアター。
　　それを蓬莱にいながら、リアルで目にする日が来ようとは…！（大泣き）

　「小説は映画の予告編の形を取って生まれます」と常々申し上げるように、煩悩シアターの銀幕に音楽を伴って上映されるのは、まさしくこうした映像なのでございます。
　これはもう是が非でも、マドモアゼル方のお目にかけたい…！
　とお披露目のお願いに、神有月さまは快いご了承を下さいました。
　改めまして、神有月さま。二種類もの美しい映像製作にかけて下さった長い時間、そして温かいお心遣いに、もう一度心からお礼を申し上げます。

　さまざまに祝って頂いた二周年の部屋も、今週水曜日にはしずしずと閉場の予定でございます。
　その際には、もし可能でしたら、新しいトップ写真を携えてお目にかかりますね。（大丈夫、体調に負担をかけるような真似は、以後固く慎みまする…！）
　ささ、マドモアゼル方。それまではどうぞPearls にて、映画の予告編鑑賞をお楽しみ下さいますよう！
　

ごきげん麗しゅう、マドモアゼル方！
　週明けの本日は、先月ご落札頂いたリクエストのご報告を携えて、颯爽と御前に参上いたしました。
　この週末に承ったばかり、ほやほやのご注文でございます。

　３５万打をご落札下さったのは、瞳子さま。内容にしばし頭を悩ませて下さった瞳子さまは、娘御の力強いご助力を得て（笑）、「ホラー風味の物語を」という大枠を下さいました。
　おお……ホラー。（←恍惚の戦慄）

　実はそちら方面も好き…と言うよりむしろ大好物。
　ばっちりほくほく受領した麒麟は、ご注文の大枠に少々の加味をお許し頂くことにいたしました。
　選んで頂いたタイトルは、『探水師』。そして内容は、『返魂をめぐる怪奇譚』でございます。

　「んー、それじゃ久しぶりにホラー映画でも観ようかなー♪」などとうっとりする麒麟を置き去りに、わが煩悩シアターは勝手に暴走を始めてしまいました。
　この週末に慌てて書き留めた分だけで、文字数はすでに６０００字。…全三章、に収まるかどうか、の現状でございます…。（そしてこういう場合、大抵プラス一章となりまする…）
　今年初めて賜ったキリ番リクエスト作品。こうなったからには腰を据え、戦慄を楽しみつつ（？）書き進めたく存じます。怪談の本番、夏を待ってお届けできれば季節的にはぴったりなのですが、いや…　きっとそんなに待っていられない…　です、やっぱり…。（もじもじ）
　瞳子さま、マドモアゼル方。どうぞゆったりとお待ち下さいましね。


　ちょうど前回のリクエスト作品を更新し終えた翌週に頂いた、今回のご落札。その目途が立つと早くも次回の数値を考え始める。…こんな自分を、滑車の中でくるくる回るハムスターのようだと思うことがございます。
　…しかも、とってもハッピーなハムスター。

　けれどこんな能天気なハムスターも、時にはふと滑車を回す足を止め、考え込むこともあったりいたします。
　…いつかストックも尽きて、書けなくなる日が来るかもしれないと。
　ですが、こうして新しいリクエストを頂き、ひとりでは思いつかなかったものが生まれるとき、「そんなことを考えるのは今でなくてもいいのだ！」と再び元気よく、くるくる滑車を回し始めることができるのでした。
　それを考えると、今までオークションをご落札下さった方々、そしてこれからご落札下さる未来の方々に、深く感謝せずにはいられない三年目でございます。


　…そして。昨夜、深夜２時過ぎまで電話トークをかました挙句、
　「明日（というよりすでに今日）は月曜なんだから、きっちり寝ときなはれ。『面倒だから朝まで起きてる』とか、そういう阿呆なことを考えないように」と、別れ際に見事な図星を突いてくれた友人Hには、
　　「実はあの後PCに向かい、煩悩シアターの映像を追っているうちに、うっかり朝が来てしまいました」
　と、虚海の片隅からひっそり懺悔したい月曜の夜だったりいたします。
　…てへ（照）。



◆メールを下さった椰子さま：　
　　ばっちり了解いたしました♪　どうぞご安心の上、今週末をお迎え下さいませ。虚海のこちら側にて、
　　麒麟も心からご武運をお祈りしておりまする…！
　

春を思わせる暖かい気候の後では、辺境魂も疼き出し、週二回の更新では何やら物足りない……
　と、もじもじするようになった自分に愕然とする今日この頃。
　おすこやかにお過ごしですか、マドモアゼル方？

　開店以来嬉しいお申し込みを賜り、日々通販が進んでいる天山書店ですが、今回の順調さの蔭には、何を隠そう蓬莱の友人の助力があったりいたします。
　「郵便物の発送を手伝ってくれ」と呼び出したのは、二名の友人。…もちろん当方の煩悩事情など、何一つ話してはおりません。
　大きなダンボール箱を指して、「質問は却下」と有無を言わさず作業説明にかかる管理人を前に、彼らは目を白黒させつつも手を貸してくれました。……メルシー、友よ。

　冊子小包用に封筒を切り、ラベルを張り、重量に合わせて切手を貼り分けた後は、本の仕分けです。
　ＰＣ画面を見ながら、「緑１冊」「緑２冊に白１冊」「３種類セットで」と読み上げる声に従い、粛々と本を袋に納めていく友人たち。後は管理人が手書きでカードと宛名を記し、振り込みを確認して封をすれば、即座に発送ＯＫです。おお、順調に積み上げられていく里子たちよ！（涙）
　……さはされど。
　作業に慣れるに従って、頭をもたげてくるのが好奇心という奴だったりいたします。

　　「これ、『自由』で『夜』ってどういう…？」　　「つまり放浪好きで夜行性ってことだね」
　　「『恋文』…。ラブレターのこと？」　　「いや、主題はむしろバード・ウォッチングだね」
　　「内容を見ても、いいかな…？」　　「この美しい友情にひびを入れたいのならね」

　ものすごーく友情を壊したそうな顔をしながらも、作業を終えた彼ら。その時点で確認の済んでいた分を、両手に持たせて郵便局に送り出し、帰ってきたところを春節祝いの水餃子で迎え撃ち、ついでに一献盛ったところで口封じ完了でございます。……メルシー、友よ。

　けれど、「押し込み強盗は一期一会が基本」と、かの傑作時代劇・鬼平犯科帳も教えております。
　次回はどの友人に手伝ってもらおうか…と、頭の中でブラック・リスト作成に余念がない麒麟は、この夏発行予定の短編集＠Ｋ点越え、そしてすでに小冊子ではなくなりつつある２冊目の表紙デザインを、脳内で完成しつつあるのでございました。…てへ（照）。
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　小さなお知らせ　◇

　おかげさまを持ちまして、合同誌『花譜/anthology』が残り少なくなって参りました。 本日の更新で、通販頁にご案内を出しておりまする。
　それを追って、『連作集/自由、夜』もやや少なめに…。こちらはまだ少し余裕がございますので、冊数を確かめつつ、ご案内することにいたしますね。
　イベントや通販で里親になって下さったすべての方々に、心からお礼を申し上げますとともに、ご興味がおありの方、どうぞ引き続きご利用下さいますよう…。
　

週末の午後、中央線に揺られていたところ、ふと脇のマドモアゼル方お二人の会話が耳に入りました。
　「センター入試の点数が…」「まだ試験が２つ残ってるんだよね…」
　……おお！　今は大学入試のシーズンなのですね！
　そういえば通勤乗り換えの朝の駅で、「○○大学受験の方は、帰りの切符をあらかじめお求め下さーい！」とアナウンスが聞こえていたっけ…　センター入試か…などと考えつつ、浮かない顔のマドモアゼル方を、麒麟は身を挺して励ましてさし上げたいと思いました。
　……どうかご安堵召されよ。
　かつて高校生の頃、「お願いだからセンターで数学�Tを受けて全国平均点を下げてくれ」と友人から頼まれたほど壊滅的な数学的才能の持ち主も、無事に生きてここにおります、と。

　常世の麒麟は穢れに弱く、煩悩麒麟はわさびとからし、そして数学が大の苦手なのでございます。
　この三点セットこそは、わが生涯の天敵なのでした。…ふっ。（←やや涙目）

　それから…
　本日はリンク頁に２件のお客さまをお迎えしました。小説、４コマ漫画、といずれも素晴らしいサイトでいらっしゃいます。マドモアゼル方、是非ご訪問をどうぞ♪
　そして先週末には、頂いた青鳥のお返事を、一部サロンにお届けしております。
　メールを下さったマドモアゼル方、どうぞサロンまでお越し下さいませー♪
　

　　　　　　　　　　◇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇


　そして今日は久々にＢＧＭのご紹介なども…。
　今週末に後篇をお届けする『恋愛小説』。こちらに使用したのは、「historia de un amor」（ある恋の物語）という、甘くほろ苦いスペイン語の歌です。
　初めて耳にしたのは学生時代。断片的にしか分からなかったその歌詞に惹かれるあまり、速攻でスペイン語のクラスを取った阿呆がここに。（←煩悩の病、この頃からすでに発症していた模様です）

　「君を愛することはわたしの信仰だった。神はわたしを苦しめるために君を与え、そして奪い去ったのだ。生きる理由だった君を失って、どうして一人生き続けることができようか」
　聴く者の胸を打つ、愛の信仰告白。これを魔術的に甘美なスペイン語の歌詞に乗せ、寂しげなギターの伴奏などを添えますと、「…いやはや。参っちゃったねこりゃ」と首を振るしかない一聴必殺・恍惚の名曲と化すのでございます。
　手元にあるのは、甘く深みのある声が印象的なローラ・フィジィのアルバム「ラテン・タッチ」収録なのですが、アマゾンではどうやら品切れの模様。…むむ。
　ですが、ナナ・ムスクーリを始め、他にも多くの歌手が歌っておりますので、マドモアゼル方、機会がおありの際にはどうぞご一聴下さいましね♪

　かくて煩悩のみを拠り所に、鋭意学び始めたはずのスペイン語…だったのですが。
　その後、ついに進展することなく終了したのでした。（＠爽やかな笑顔）
　

珍しく５時半ぴったりにオフィスを出た本日。ビルの上に広がる空が、随分明るいことに気がつきました。
　おお、こんなに日が長くなって、春が近いのですね…！

　途端に疼き出した放浪魂を、「も少し待ちなはれ」となだめつつ、怒涛のスケジュールも完走し終えた今週末は、久しぶりにゆったり落ち着いて過ごそうと考えております。
　ですが……イベント・レポート、二周年の部屋、調査報告書と企画物の続いた数週間を経て、今何がしたいかと聞かれれば、答えは「休憩」に非ず。
　「はーい！久しぶりに腰を据えて小説を書きたいです！」と勢い良く答える自分に、煩悩も末期症状を見る思いがいたします。いやはや…。


　さて。本日お届けいたしますのは、「蓬莱芥瑚・生息調査」記念小説・『恋愛小説』。
　ゆっくり編集休みを頂くはずが、何故か通常の三倍速で忙しかった煩悩シアターにて、調査と同時進行で生まれた作品でございます。
　まずは前篇をお届けし、週明けの月曜日には、使用したBGMのご紹介などをさし上げたく存じまする。
　春も近づきつつある２月の週末。
　すべてのマドモアゼル方、どうぞ良い週末をお過ごし下さいますように…。


◆追記１：　今週もたくさんの青鳥、心から嬉しく頂戴いたしました。ありがとうございます♪
　　　　　　　この週末に何回かに分けて、サロン＆黄海配送センターからお返事青鳥をお送りいたしますね。
　　　　　　　お心当たりの芥瑚方、捕獲をお願いいたしまする！

◆追記２：　『蓬莱芥瑚・生息調査』・Q-５の雑記にコメントを下さったマドモアゼル。
　　　　　　　うっかりお返事を行間に織り込んだままでございました…！（大慌て）
　　　　　　　失礼をお詫びしつつ、きちんと表にお出しいたしましたので、どうぞ改めてご覧下さいましね♪
　

……泳ぎ着いた虚海の縁に手をかけて、まずは叫ばせて下さい。
　麒麟は今日、蓬莱オフィスにおける今冬最大の山場を乗り越えました…！

　月曜から三日間に渡って設けられた大規模な会議。担当する二つのプレゼンテーションの成否が、麒麟にとっての最大の焦点だったのですが、本日、両方を無事終了いたしました。
　今夜は、普段めったに顔を合わせる機会のない国のスタッフたちとの打ち上げを終えて、ただ今帰宅したところでございます。（苦楽をともにした三日間、ちょっぴり切ない別れでした…（涙））
　そして帰ってきた虚海側では、『蓬莱芥珊・生息調査』の後半をお届けいたします。
　正月以来続いていた「蓬莱＆虚海・同時進行怒涛のスケジュール」も、これにて完走。

　嗚呼、この達成感を如何にせん…！！（←万感）

　本日は、深い感謝とこの感動を胸に、珍しく真っ当に御前を退出したく存じます。
　持てる力を尽くした調査後半のプレゼンテーションも、どうかお楽しみ頂けますように…。（しずしずと伏礼）
　

……もはや「午前さま」とすら呼べない、光溢れる時刻に帰宅した今朝。
　さすがにここ数週間の疲れがたまっていたのか、思うように身体が動かないことに気づき、大人しく中国整体の師匠を訪ねて参りました。
　「ふん。気持ちに身体がついていかない、と言ったところかね。遊び疲れた子供じゃあるまいし」と憎まれ口を叩きながらも、全身の骨がばらばらになるまで揉みほぐしてくれた師匠を、黄医と呼びたい今日この頃です。

　さて！　本日の更新はトップ頁の『二周年記念の部屋』。
　昨年暮れに開催し、温かいご協力を本当に多くお寄せ頂いた、「蓬莱芥瑚・生息調査」報告書、まずはその前半のお届けでございます。そして後半は、週明けの火曜もしくは水曜にお届けし、金曜日には記念小説の更新とあいなります。
　もう正視するのもまばゆいほどの、満ちて溢れる女怪の愛を前に、麒麟はすでに申し上げるべき言葉を失っております。……マドモアゼル方。
　どうかもう何も仰らず、報告書をご照覧あれ…！（←びしょ濡れのハンカチを絞りつつ）

　　　　　　　　　　　◇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇

　…さて。近年まれに見る量のアルコールを摂取した昨夜ではございますが（汗）、麒麟も無為に酒を浴びていた訳ではございませぬ。（←本当か？）
　「トニック抜きのジン・トニックを下さい」と支離滅裂なオーダーをカウンターに向かってかましたとき、ふと今夏参加予定のイベントのことを思い出しました。
　……ご用意する新刊は、すでにＫ点越えの勢いで目途がついている。（注：　Ｋ点＝１３２頁。前二冊が同頁数だったことから、ばかばかしくもこう命名されました）　しかし夏にはまだ時間があり、今から計画すれば、ひょっとしてプラスアルファも準備できるのではないだろうか。

　…（くるりと向き直って）…芥瑚方。
　もし夏に『煩悩シアター・小冊子篇』のようなものを作るとしたら、内容にご要望は、おありですか…？

　ええと、そのう…（照）、日頃からこの雑記で、あるいは臨時企画の『煩悩シアター・臨時拡大版』などで、ＢＧＭやその他を景陽にからめてご紹介するようなとき、「それ、ひとまとめにしてくれればいいのに」と仰って頂くこともあり、また生来の照れ屋気質から、小説にまつわる後記などを極力避けていることもあり…。
　そしてイベントで初めて当サイトをお知りになられる方にも簡単なご案内になるように、煩悩シアターのガイドめいたものがあれば、あるいはお役に立つだろうか、と思いまして…。（←冷や汗でフェイド・アウト寸前）

　薄いながらも綺麗な装丁を施したものを…と願いつつ、まだ頭の中で考えているばかりのこの小冊子。できれば小さな挿話のような小説も入れて、他にも何らかのご要望があれば、かなりの確率でお引き受けすることができるのでは…と思った次第でございます。
　…嗚呼。アルコールも綺麗さっぱり消えた今、阿呆な思いつきに、何やら冷や汗が出て参りました（汗）。
　もし！ご希望があれば、ご遠慮なくお寄せ下さいましね。

　……と、脱兎で御前退出の前に。
　到着速報を下さったマドモアゼル方、メールを下さった芥瑚方。お返事の一部を、この週末にサロンへとお届けいたします。どうぞご覧下さいましねー♪
　（そして今度こそ、脱兎で御前退出の失礼をば…！）
　

全国的に雨の水曜日。謹んでボンソワールを申し上げます、マドモアゼル方。

　先日の二周年には、サロンや青鳥でたくさんのお祝いを頂き、本当にありがとうございました…！
　あの夜は通販作業にいそしむ傍ら、愛機ハンキョが「ちりん♪」と合図するたびに、つつっとモニターに近寄って、青鳥のさえずりに耳を傾けておりました。そしてひと段落ついた後、お給仕に参上したサロンにも多くのお祝辞が…（涙）。
　こんなに嬉しいものなら、３０日を挟んで前後６ヶ月が誕生日でもいい。
　…と、麒麟は本気で思いました。（←セルフハリセン命中）

　それと前後して、先週から通販開始となった本も、順番にお手元に届き始めている様子。到着をお知らせ下さるメールを、とっても嬉しく拝見しております。黄海配送センターおよびサロンから、少しずつお返事さし上げたく存じますので、お待ちになっていて下さいましね。
　まずは到着速報を下さったマドモアゼル方、そしてお祝い青鳥を下さった芥瑚方。
　本日１日付、昨夜３１日付、および先週２８日付のツリー＠ＢＢＳへ、お返事をお届けしております。
　ちょっぴり込み合っておりますが、どうぞ「ご自分宛の一羽＠さくっと捕獲」をシルヴプレ！

　今回の通販では腹を括り、何も知らない蓬莱の友人２名を欺いて（汗）助っ人に駆り出しましたので、大変順調なスタートとなりました。
　通販お申し込みのメールには、ほぼ翌日にお返事をさし上げております。万が一、「何日か経つのに返事がこないの」と仰る場合、お申し込み青鳥が虚海で消えてしまった可能性がございます（涙）。（お手元のＰＣとメール・フォームの相性によっては、時折こうした事態が発生するらしく…）
　お手数ですが、再度メール・フォームにて、あるいは「こちらからどうぞ」のアドレスに直接、お申し込み頂けますでしょうか？　どうぞよろしくお願い申し上げます。

　そして今週末の更新ですが、金曜の夜に少々予定が入りそうですので、帰宅が間に合わなかった場合は、翌日土曜日にお届けいたしますね。
　今夜も本日届いたお申し込み分を梱包し、順次発送の予定でございます。
　お手元に新しい本が届くことを、麒麟もとても楽しみにしておりますねー♪

　

◆　余談（というより怪談に近い…）

　数日前、黄海配送センターを震撼せしめた一羽の青鳥がございました。
　　　　「通販申し込み：　両親それぞれに一冊ずつ全種類、計６冊の送付をお願いします。父より」

　……失礼ですが、どちらさまですか？
　
　思わず反射的に配送センターの扉を閉じそうになりましたが、正面玄関から堂々とやってきたこの青鳥は、すべての必要事項を満たす完璧な申し込み書を携えていたのでございました（涙）。

　父上。事の是非については、後ほどじっくり話し合いをいたしましょう。…と申しますか、もはや話し合わずにはいられない段階に達した模様です。
　しかし、昨年暮れに『自由、夜』の再々販を勧めてくれたのは、もしかしてこのためだったのか。
　という疑念が、徐々に頭をもたげつつある昨今。
　…お元気そうで、娘はすごく、とっても嬉しいです…。（昏倒）