『麒麟たちの物語』の連作をまとめて製本するに当たり、
　「主役は麒麟なので、表紙もゼブラ模様で」
　と印刷をお願いしたはずなのに、出来上がってきたら、なぜかヒョウ柄だったよどうしよう…！

　という夢を見ました。
　……草食であれ肉食であれ、表紙にアニマルプリントは避けたいところです。

　昨今、日頃から愛用している煙草、マルボロ・メンソールライトが、シリーズごとパッケージの刷新を図った模様です。（←間違った銘柄を買ってしまったかと、一瞬動揺いたしました…）
　外見の刷新と申さば、少し前、講談社新書の装丁が新しくなりました。愛読していた新書群だったのですが、あのアール・デコが劣化したような新デザインへの変更により、講談社新書は永遠に麒麟の寵愛を失いました。（←先様には痛くも痒くもないところが、また切のうございます…）

　而して、外見や装丁とはかくも重要な第一インパクトを与えるのである……という事実を鑑みるとき、これはいと高きところにおわす煩悩の神が、「そろそろ新刊＠複数の準備を始めなはれー」と仰っておられるのではなかろうかと、しみじみ思われる今日この頃なのです……が。
　――天よ。
　新刊は無論、脳内では来年発行予定の「一冊丸ごとＲ指定本」の表紙まで完成してしまっているのですが、どうすればよろしいでしょう？



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　ごきげん麗しゅう、愛するマドモアゼル方！
　本日はまず、『国境の白い山』の第二章をお届けいたします。……思いますに、昨今１ファイルごとの文字数がとみに増加傾向にあるのではないかと、懸念されてなりません。
　内容の区切りが最優先、とはいえ、１ファイル当たり２０００-２５００字、というのが当初の目安だったはずなのですが、最近の平均文字数は４０００字、『回帰熱』の最終章に至っては、優に５０００字を越えています。

　――そのう、マドモアゼル方。
　「な、長すぎて読むのが苦しいのだわ…！」とひそかに思われたことが、おありではありませんか…？
　（実はこれがいちばんの懸念なのです…（涙））


　　
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　そして、一ヶ月間に渡りご協力頂いていた投票企画も、最終週末となりました。
　本来ならばいつものように、週明け月曜の早朝をもってしずしずと閉場……の予定だったのですが、なんと前日入りを要する出張が入ってしまい、閉場時間に虚海を渡れない！ということになりました。
　ですので閉場は予定日の夜、７月２日（月）の２４：００に幕を下ろさせて頂きたく存じます。
　
　この一ヶ月、たとえば蓬莱オフィスからとても疲れて帰ってきたような夜、頂く票やコメントを拝見して、ふっと疲れが消えていくような幸福感を味わったことが、何度もありました。
　こうした喜びは、どんなものを書いたとしても、決して一人では味わえないものだと思うとき、ひとぽちを下さったすべての方々に深く感謝せずにはいられません。
　どうぞマドモアゼル方。最終日の閉幕まで、ご参戦＆閲覧をお楽しみ下さいますよう…。

　そして明日土曜日の夕方頃には、投票所に新しい項目を追加しに参上いたします。
　例によって、リクエスト・一言・ご要望・その他、何でもありのフリー・スペース。追加の暁には、どうぞこちらを普段は設置していない一言フォームの代わりに、ご自由にお使い下さいましね♪


　

　ボンソワールでございます、愛するマドモアゼル方！
　今回の投票における助演男優賞がアニマル系にさらわれそうな昨今、モニターのこちら側からも毛皮関係をご紹介申し上げてもよろしゅうございましょうか？

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　それは５月上旬、両親の家に帰省したときのことでした。
　「最近、庭先に知らない猫が来るのよねー。ノラだと思うんだけど」という母の話を聞きながら、夕食後のギネスを煽っていたところ、玄関先から「ひゃーっ！」と妹の叫び声。
　慌てて見に行くと、そこには話題の猫が。見れば、しっぽに結構な怪我を負っているではありませんか！
　応急手当をしたものの、傷を舐めずにはいられない猫の習性、これから暑くなる季節を考えると、自然治癒は難しい状態です。ならば病院に……と思ったとき、「待たんかい」と重々しい母の声が。
　「病院につれて行った、怪我が治った、はい終わり、か？　今世話をするっちゅうことは、この猫の身柄を将来にわたって丸ごと引き受けることと違うんかい」
　うっ……と言葉に詰まりつつ、ふと脇を振り返ると、妹が猫の頭を撫でながら、声もなく泣いているのです。
　――わが最大の弱点、妹＋涙のダブルパンチ 。

　ここでこの涙を見て、行動を起こせないようならジゴロ廃業の危機、失道決定でございます。

　その場で勃発した母との仁義なき戦いについては、紙面の都合上割愛いたしますが、病院に行ったところ、手術と通院が必要とのこと。治療が終わるまでの一切を麒麟が引き受けること、わが客分として両親の家の軒先に住まわせてもらう代わり、みかじめ料として餌代その他を麒麟が負担すること、という協定を、母＠極道の妻と交わしたのでございます。

　それから一ヶ月間、「根性見せたらんかい」という母の無言の圧力を感じつつ、寸暇を惜しんで新幹線に飛び乗り、猫をケージに押し込んで病院に行き、家に送り届けた足で駅にＵターン……という過程を何度もくり返した挙句、無事に回復した猫は「もなか」と名づけられ、小さな弟として迎えられたのでございます。



　そしてしばらく経った先日、久しぶりに弟の顔でも見に行くか……と帰省したところ、

「はて、どちらさんで？」

　と言わんばかりの顔。またまたおかしなプレイを……と頭を撫でようとしたところ、奥から出てきた父の姿を認めたもなかは、「にゃ！」と叫んで足元に一直線。その幸せそうな顔たるや、まさに別人です。

「お探ししましたぜ、親分！」

　　　　　　　　　　　　――奴は恩人の顔を忘れ、父の付属物と化しておりました。


　……もなか。マタタビよろしく力いっぱい父を慕ってくれるのは、娘として嬉しい限りです。本当にありがとう。
　しかし、滞在時間３０分というスケジュールの中、お前を抱えて家と病院を往復し、緊張のあまり肉球にびっしょり汗をかくお前を診察台に押さえつけて治療を助けたのは、確か父ではなかったはず。

　とは思いつつも、父の後を心底嬉しそうについていくもなかを見るのは微笑ましく、父にしても、ちっちゃな生き物が自分を慕ってくれるのは、娘たちが子供の頃以来のことなんだろうな……と思うと、まあ、終わりよければすべてよしか、と思う今日この頃なのでございました。


　そして先住の猫、せんべい＠三毛猫妖魔の意見がとても気がかりだったのですが、当初は、

　という顔でガンを飛ばしておりましたが、ここはひとつ、姐御の度量を見せてやろうと思ったのか、

　と爪を収め、一同ほっと胸を撫で下ろしたのでございました。


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　それでは、愛するマドモアゼル方。なんだかものすごーく長くなってしまった蓬莱ライフ・舞台裏の幕を、この辺りで下ろすとしまして、またこの週末、金曜夜の更新とともにお目にかかれることを、心から楽しみにしておりますねー♪


　追記：　投票所のコメントにお名前を残して下さったマドモアゼル方。
　　雅美さま、水面上では初めてのご挨拶でしょうか？　ご参加、すごーく嬉しいです。ありがとうございます♪
　　Ｍさま。もしや貴女さまは、以前に遠路から青鳥を下さった…？　だとしたら再会叶い、とても幸せです♪
　　そして初めてお名前を下さったみぃさま。つい先ほどのコメント、心から嬉しく拝見しました。ありがとうござ
　　います♪　この週末には臨時項目も加わりますので、どうぞ引き続きご参戦をお楽しみ下さいましねー♪

　

　……昨夜、生まれて初めて金縛りというものに遭いました。

　真夜中ふっと目が覚めると、何かに抑えつけられたように身体が動かず、やがて話し声のようなものまで聞こえ始めたのですが、何を言っているのかさっぱり分かりません。
　こんな時間に叩き起こすなら、言いたいことくらい整理しとかんかい！（怒）　
　と心中ハリセンを振り上げつつ、その内じっとしているのに飽きてしまい、ふと投票企画のことを思い出し、
　　「もう上位３つはあのまま動かへんやろか。ほな、それに合わせていろいろと決めなあかんな……けど
　　真ん中辺りはいまだ混戦状態、そしたらあれか？　落ち着き方次第で、今後の本の発行予定を決めて
　　……っていやいや、身体は一つ。されど煩悩は止み難し……参ったなーこりゃ！」

　などと考えている内にぐっすり眠ってしまい、気がつくと朝でした。

　……愛するマドモアゼル方。
　まかり間違って金縛りめいたものに襲われたとて、怯えられるには及びません。お心を強くお持ち下さい。
　煩悩の威力は心霊現象をも駆逐するという生ける見本が、ここにございます。


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　改めましてごきげん麗しゅう、心から愛するマドモアゼル方！
　投票も最終ラウンドに入り、ほぼ固まったように見える上位３つは、このまま行けばそれぞれ別の本に改訂＆収録になるのだろうか……と煩悩の計画表をめくり始めた衝立裏より、週明けのご挨拶を申し上げます。

　悩ましいのは真ん中に位置した５つほどのブツで、ほぼ票差もなく並んでいるのを見ると、さて、これらの行く先はどうしよう……もしかしたら後日談や姉妹編が書けるかも知れない、ならばそれは一緒に本の形で収録した方がよいのだろうか……等々、「あんた身体は一つやで！」と頭上にセルフハリセンをかましつつ、頂いている票やコメントを本当に嬉しく拝見しています。ありがとうございます、マドモアゼル方ー♪

　もし上記の煩悩に、「いいえ、こっちを優先した方がいいと思うの！」とご意見などおありでしたら、どうぞご遠慮なくひとぽち＆コメント鸞をお使い下さいませ（笑）。
　謹んで承り、今後の煩悩に力いっぱい活用させて頂きたく存じます。……深々と伏礼。


　そして本日は、リンク頁に２件のお客さまをお迎えいたしました。
　すでにご縁を頂いているお二人の方々、それぞれ絵ブログとイラストサイトという、ヴィジュアル系のお客さまでございます。どうぞ虚海の遊泳をお楽しみ下さいませ。
　そしてお二方。どうぞ今後とも末永いお付き合いとなりますように……。（もいちど伏礼）

　それでは、マドモアゼル方。
　６月最終週となる今週は、水曜辺りにもう一度、こちら雑記でお目にかかるべく、時間を見つけて虚海を渡って参りますね。
　雨が続いて少々冷え込む夜ですが、どうかくれぐれもご自愛下さいますよう、モニターのこちら側から手を振りつつ、またすぐにお目にかかりますねー♪

　

　湿度の高い雨の夜。今宵も優雅に虚海をお渡りでいらっしゃいましょうか、愛するマドモアゼル方？
　最終ラウンドとなった投票所で票やコメントを拝見しつつ、お久しぶりの芥瑚方のお名前を拝見するたびに、「うきゃっ♪」としっぽを振らずにはいられない麒麟より、謹んでご挨拶を申し上げます。
　その場でお返事さし上げられないのがもどかしくて仕方ないのですが、いずれ千本ノック＠コメント返しの折には、数週間分の我慢を盛大にぶっちぎってご覧にいれますとも……！（←握りこぶし）

　本日はまず、『国境の白い山』・第一章をお届けいたします。
　時系列で申しますと、久々に「境界にまつわる物語集」の一角となる中篇でございます。全四章の予定、どうぞゆったりとお付き合い下さいますように……。


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　連載開始の作品タイトルが、『国境の白い山』。ならばトップには、やはりこの一枚をお届けせねば……！
　と、この月曜日に一足早くお届けした、新しいトップ写真。
　中国の遥か西域、キルギスタン・カザフスタンとの国境に横たわる天山山脈でございます。

　南方にはタクラマカン砂漠、北方にはカザフの大草原を従えた天山山脈は、ウイグル語で「神の住まう御座」という意味なのだそうです。古来シルクロードの要所だったこの山脈の南北には、天山北路・天山南路が通り、山麓にはウルムチ・カシュガル・ホータン・トルファンといった、幾つもの魅力的な街が点在しています。
　……そうした街々を訪れたときのことを書こうとすると、これまた膨大な量になってしまうため、ここは涙を呑んで次の機会に回そうと思うのですが、この天山山脈一帯は、これまでに訪れた地域の中で、おそらく個人的に最も特別な場所です。
　単純に好き、というのではなく、印象的、というのとも違う、こういう感情を何と言えばいいのだろう……ええと肌に合う、というのか。（←他に違う意味合いがあるような気も）

　この一枚を取ったのは、地元の乗り合いバスに乗って峠にさしかかったときでした。
　空気は薄く、風は身を切るように冷たく、万年雪を頂いた絶壁が四方に広がっていて、頭上には空以外に何もない……というあの峠で、名状しがたい解放感に貫かれたように感じたことを、今でも鮮明に覚えています。
　ある種の狂おしい幸福感、と申し上げたらいいのか。あれと同じ感覚は、これまでほんの数えるほどしか味わったことがないような気がいたします。
　そうして時間が過ぎ、考えたことすらなかった二次小説のサイトを開設したとき、この山脈にちなんだ名前をつけることになろうとは、これまた予想もしなかった出来事だったのですが、それからさらに時間が経ち、こうしてたくさんのご縁を頂けるようになったことが、何よりの驚きと、そして僥倖なのだと思わずにはいられません。

　蓬莱の津々浦々、そして蓬莱外にもお住まいのマドモアゼル方。どうぞ今週末も、よい休日をお過ごし下さいますように…。
　そして今週青鳥を下さった芥瑚方。この週末に、サロンへお返事青鳥の一部をお届けいたします。雨の合間にお時間がおありの際、どうぞご自分宛ての一羽をお受け取り下さいましね♪

　

　マドモアゼル方。先週末はキリ番オークションにつき、本当に多くの方々がご参戦下さったと、カウンター＆芥瑚方の青鳥に教えて頂きました。キリ番の喜びの半分は、こうしてご希望下さる方々がおいでになると知ることができる、その事実で占められているのだとつくづく感じます。本当にありがとうございます。
　かくて今回も、無事６０万打ご落札のお知らせを頂くことができました。内容その他につきましては、これよりご落札主と水面下でご相談、の予定でございます。どうぞゆったりとお待ち下さいますように…。
　そして、もしプラスマイナス１のお方がいらっしゃいましたら、よろしければぜひお知らせ下さいませ。これも得がたいご縁の発露、謹んでリストにご芳名を添えさせて頂ければ、この上ない喜びです。
　おお！　それにしてもなんて幸せな週明けなんだ…！　（←キリ番フェチの阿呆が一匹）


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　そして本日は、Novel頁の予告に合わせた、新しいトップ写真のお届けでございます。
　当サイト名の由来でもあり、尽きせぬ辺境魂の故郷でもある、この山々。
　次回連載作品のタイトルにはこれを、と思った瞬間、放浪心が暴走しそうになった風景。
　こうしてお話しようとするだけで、何と申しますか、もう血中放浪濃度が上昇……　上昇するあまり……

　　　　　　　　速攻で荷物をまとめ上げ、何もかも忘れて出奔してしまいそうです。

　……という次第でして、マドモアゼル方。
　この写真の風景につきましては、改めて次回の雑記にて、呼吸を整えて落ち着いた後でお話させて頂いてもよろしゅうございましょうか？
　今年の春は恒例のプチ放浪がお流れになった分、わが辺境魂は今も一触即発状態なのでした（涙）。


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　その代わり…と申しましては何ですが、本日は別の意味で心拍数が乱れたお話を。
　めでたく弟となった、もなか猫の按配やいかに…と昨夜電話をしたところ、「うん、元気にやってるよー♪」とごきげんな妹の答え。そりゃよかった！と、つれづれに雑談の途中、妹がふと思い出したように申しました。
　「そういえば今、小説投票やってるでしょう。あれ、参加もしていい？」

　――そんな寝言は許しません、ハニー（怒）。

　そもそもお前にはＵＲＬを教えた覚えすらないのであって、それだけでも想定外だというのにだな……
　「えー。せっかくだからひとぽちしたいねって、父たちとも話してたのにー」

　――誰と何を話したって、ダーリン？（怒）

　よく聞きなさい、妹よ。常世には、天綱というありがたーい説法があって、それはありとあらゆる企画における二親等以内の参戦を固く禁じているのであるからして、そんな寝ぼけたことは考えるだけで覿面の罪だから、意味が分からなくても絶対にひとぽちしちゃいけません。

　と厳重に言い聞かせ、ついでに伝言も命じて受話器を置いた後、訳の分からない疲労感に教われました。
　あやつはそもそも何にひとぽちしたかったのだろう…と考えると、訊かなくてもなんとなーく分かるような気がして、またもや変な汗が背中を伝った日曜の夜でございました。
　気を取り直して、愛するマドモアゼル方。改めまして、日々頂いている票やコメント、そして添えて下さるお名前が本当に嬉しく、やっぱり心からお礼を申し上げます。
　……愛を込めて伏礼。

　

　関東地方もようやく入梅した６月中旬。マドモアゼル方におかれましては、恵みの雨を受けて、煩悩もいよよ華やぐ週末をお迎えでいらっしゃいましょうか？
　はい。麒麟も日々投票所にて喜びに浸り、いよよ盛んな煩悩シアターでございます…！（←ハリセン一発シルヴプレ）

　本日はPearls頁より、『リアル芥瑚の集い・初夏の宴』の記念品をお届けいたします。
　真打と登場いたしますは、蓬莱の名画師・日さまの手による眩い一枚。素晴らしいタイミングで頂いた名画に、ささやかながら挿話を添えさせて頂きました。
　それぞれに別々の名前を戴きつつも、コラボレーションとしてお届けする記念品。
　宴にご参加下さった芥瑚方にも、そして遠方から見守って下さったマドモアゼル方にも、どうぞお楽しみ頂けますように…。

　先日来ご参戦頂いている投票企画も、この週末で折り返し地点となりました。はっと気づけば、キリ番オークションもご落札間近（！）となって参りました。
　愛するマドモアゼル方。どうぞこの週末も、よい休日をお過ごし下さいますよう、衝立の蔭より深々と伏礼（＆投げキッス）をお送りする次第でございます。
　ＸＸＸ。



　追記：　今週青鳥を下さったマドモアゼル方。この週末に、サロンへとお返事の一部をお届けいたします。
　　　　　　お手すきの折に、どうぞカウンターまでお立ち寄り下さいましねー♪

　

　今日はとても気持ちよくお酒を飲んで、風の渡る涼しい夜で、そうしたらどうしても、愛するマドモアゼル方にご挨拶をさし上げたくなって、さっくり虚海を渡らずにはいられませんでした。
　ごきげん麗しゅう、心から愛するマドモアゼル方！

　週末まで待つのがもったいなくて、投票所にお名前を残して下さった方々に、ちょっとだけご挨拶を（照）。
　初めてお名前を添えて下さったコハシさま、朔夜さま、そしてあきさま。
　初めまして、天山慶路の暁子でございます。気づかぬうちにご縁を賜っていた方々と、こうして初めてのご挨拶が叶うのは、こんなに嬉しいことだったんだ…！と、お名前を拝見してすごく嬉しかったです♪　ありがとうございますー♪（←モニター越しに手を振りつつ）
　それから、水面上（笑）では初めてのご挨拶となる、ＡＫＫＯさま、どん。さま。こちらでも晴れてお名前をお呼びすることができて、とても幸せです（照）。
　そして票やコメントをお寄せ下さっている、すべてのマドモアゼル方。
　「投票」と書いて「煩悩の宴」と読む虚海の銀幕裏では、あんなコメントやこんなコメントに、わが煩悩はもう刺激されてどうしようもありません。
　池の鯉に餌を撒くがごとく、どうぞご存分にご参戦をお楽しみ下さいますよう。（伏礼）


　　　　　　　　　　　　◇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇


　そして、愛するマドモアゼル方。
　モニターのこちら側からも、新入りを一名、ご紹介申し上げてよろしゅうございましょうか？
　愚妹＠次女、三女のせんべいに加え、このたび小さな弟を迎えることになりました。
　ひょんなことから身元引受人になり、ここ一月ほど、必死に時間を作って両親の家に帰省しては、養子縁組その他の世話に追われていたのですが、負っていた怪我もようやく癒えて、ほっと一安心できました。
　

もなかと申します。よろしゅうお見知りおきを。

　

　今宵もごきげん麗しく虚海をお渡りでいらっしゃいましょうか、愛するマドモアゼル方？
　いまだにびっくり（！）な１位に続き、それぞれ別の意味でのケダモノ系が２位でしのぎを削っている…という現状に、変な汗が背中を伝う衝立裏より、実況生中継のご挨拶でございます。
　おまけに、そんな位置につけてはならないはずのブツが、５位辺りをうろうろしているのを見るにつけ……
　何と申しますか……　
　今回の投票ばかりは本当に、何もかもがよく分かりません（涙）。

　けれど、マドモアゼル方。久しぶりの投票企画のためか、日々頂く票やコメントを拝見しながら、
　「ああ、リアルタイムのコミュニケーションって、こんなに嬉しいものだったんだ…！」
　と毎日モニターを通して、本当に大きな喜びを頂いています。
　初めての参加です、とコメントに添えて下さった方々が、これまで３人ほどおいでだったでしょうか？　そして初めてお名前を添えて下さった、まこさま、了・Ｋさま。
　初めまして、天山慶路の暁子でございます。初のご参戦、すごく嬉しいです♪　ちょうど期間の１／３を過ぎたばかりの企画、どうぞ引き続きご参加をお楽しみ下さいましね♪　（もちろん、歴戦芥瑚の方々も！（笑））


　　　　　　　　　　　　◇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇


　そして本日の更新は、まず「イベント通販頁」に次回新刊の予定を。
　先日のリアルの宴でもご所望頂き、これまでにもお問い合わせを多く頂いていた『自由、夜』を、１０月に改訂再販することにいたしました。そしてもう一冊は、ヨウ香さまとの合同誌『花譜』のVol.２。
　つまり１０月のイベントには２冊の新刊をご用意する予定なのでして、わが煩悩もここに極まれり。
　……という２００７年後半なのでございます。（深々と伏礼）

　そしてもうひとつは、Pearls頁に今週末のプレビューを更新して参りました。
　リアルの宴、その記念品としてお届けするのは、蓬莱の名画師・日さまとのコラボレーションでございます。
　本を通してのコラボレーションは、もう何度となく重ねておりますが、サイト上では前回の『青葉の時間』から久々のお届けとなりまする。
　いついかなるときにも端整な日さまの画、そしてまだご本人にもお目にかけていないささやかな挿話とともに今週末に更新の予定でございます。

　それでは、マドモアゼル方。週末までは投票所で日々お逢いできることを楽しみに、金曜夜には再びいそいそと虚海を渡って参りますねー♪（←返品ＯＫの投げキッスとともに退場）

　

　――投票において最も苦しいのは、その場でコメントにお返事ができないことである。

　という真実に思わず身をよじる、衝立の蔭＠投票所でございます。
　ボンソワールでございます、愛するマドモアゼル方！
　第一コーナーを回った投票所、頂く票やコメントを、毎日本当に嬉しく拝見しております。（蓬莱の疲れも吹っ飛ぶとはこのことか…と心底しみじみ）
　お名前を残して下さる方々や、初めてのご参加となられる方々もおいでになり、そのたびにモニターのこちら側から盛大にしっぽを振ってご挨拶申し上げている姿を、どうか心眼にてご覧下さいますよう…。
　突っ伏して笑いを堪えたくなるコメントあり、染み入るように温かいコメントあり。普段は知ることのない読み手の方の囁きを、驚いたり赤くなったりしながら、ひとつひとつ何度も拝見しています。
　本当に嬉しいです。ありがとうございます♪

　……と、一瞬だけアナリストに立ち戻って鑑みますに、「突出した１位＋並走する２・３位」というグラフは、これまであまり見たことのないパターンかも知れませぬ。
　ですが、キリ番ご落札時期にしろ、投票順位にしろ、ささやかな予想をことごとく外して現在に至るのでして、ご参加頂ける喜びに勝るものはありません。
　衝立の蔭で身を慎みつつ、後日のレポート上で晴れてご挨拶できることを楽しみにしておりますねー♪


　そして本日は、Library頁に「初夏の宴」のレポート、その最終章を更新して参りました。
　あの宴からほぼ２週間、当日の空気を再び分かち合って頂けますと、何よりの喜びです。（深々と伏礼）

　週明けには、秋のイベントの新刊予定、および初夏の宴の記念品プレビューを携えて、再び御前に参りたく存じます。
　愛するマドモアゼル方。今週末も、どうぞ良い休日をお過ごし下さいますように…。

　

　追記：　今週青鳥を下さったマドモアゼル方。この週末に、サロンへとお返事青鳥をお送りする予定です。
　　　　　　お時間がおありの際に、どうぞご自分宛ての一羽をお手に取って下さいましね♪

　

　ごきげん麗しゅう、愛するマドモアゼル方！
　主を慕う心と煩悩においては、拙宅の台輔にも引けを取るまいよ…と、間違った確信を深めつつある６月最初の月曜日、今夜も麗しく虚海をお渡りでいらっしゃいましょうか。

　本日はLibrary頁に、『リアル芥瑚の集い・初夏の宴』のレポート第二部をお届けいたします。
　こちらもますます煩悩満載…なのですが（笑）、引き続き当日の空気を味わって頂けますと、喜びも幸福も倍増でございます。心を込めて伏礼。


　　　　　　　　　　　　　　　　◇　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　　　　　　　　　　　　　　　　　◇


　そしてマドモアゼル＆ムッシュー方。先週末に開場した投票所へのご参戦に、心からお礼を申し上げます。
　一夜の留守の後、おそるおそる衝立の蔭から伺い見たときの喜びといったら……！
　こればかりは本当に、毎回初めてのように緊張せずにはいられず、それだけに早くも「ぽちっ！」とお送り下さった票やコメントを拝見したときの安堵は、この上なく深いものでした。
　初めてご参加下さる方々もおいでのご様子、すごく嬉しいです。ありがとうございます！

　初日から３日経過、予想もしなかった現在の模様を分析いたしますと……
　　　　「へっ？！」と思わず声が出てしまったほど、思いがけない１位。
　　　　出だしの余裕がかえって戦慄を誘う、２位＠Ｒ１６。
　　　　考えもしなかった位置づけの３位以下、階段状に並列。
　……と、つまるところ、「蓬莱ではアナリストなんて、あんたそりゃ何の寝言だい？」と蒼猿が笑い転げる順位となっております。（←俯き加減）

　けれど過去の事例を鑑みますに、途中から大きく順位が入れ替わるのが投票の常。そして企画の第一義は、相互コミュニケーションでございます。
　愛するマドモアゼル方。頂いた票やコメントを、日々本当に嬉しく拝見しています。複数投票もＯＫなのね？と確かめて下さった方々、もちろんですとも！　日頃は設置していない一言フォームの代わりとして、ご所望の際にはコメント「鸞」もお気軽にお使い下さいませ。
　これからの一月、モニター越しに日々お逢いできることを、本当に楽しみにしておりますね♪

　

　窓の外では美しい夕焼けが終わり、背後ではスピーカーがＲ＆Ｂを歌い、片手には今年初めてのギネスがある…という、この満ち足りた週末。
　いかがお過ごしでいらっしゃいますか、愛するマドモアゼル方？

　本日はまず、『リアル芥瑚の集い・初夏の宴』レポート・第一章を、Libraryからお届けいたします。
　あの忘れ難い一日を思い起こしつつモニターに向かっていると、喜びと照れくささで手がつけられなくなって、そのたびにベランダに直行して、マルボロを消費せずにはいられませんでした（笑）。
　ご参加芥瑚の方々も、遠方から見守って下さったマドモアゼル方も、当日の空気を再び分かち合って頂けると、本当に幸せです。レポートの後には、ゲスト（！）を迎えての記念品のお届けも予定しておりますので、どうぞ最後までお楽しみ頂けますように…。


　　　　　　　　　　　　　　　　◇　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　　　　　　　　　　　　　　　　　◇


　……そして、マドモアゼル＆ムッシュー方。
　本日はもうひとつ、宴の後の新たな宴にお招きすべく、虚海を渡って参りました。
　トップ頁右寄り上部、第六回となる小説投票所でございます。
　当サイトの小説でお気に召したものがありましたら、ぽちっとなさって下さいますか？

　前回から少々時間も経ち、その間には新しいご縁も数多く頂いております。
　今回が初参加となられる方々、ご安心下さいませ。至ってシンプルな概要は、以下のように……。


　　対象：　『探水師』から『回帰熱』まで　…計１２作品
　　期間：　６月１日（金）−７月１日（日）　…１ヶ月間

　　備考：
　　・　任意のコメント・スペース＠６０字もございます。普段は言えないあんなことやこんなこと（笑）、
　　　　どうぞご自由にお寄せ下さいませ。
　　・　Novel頁からは、別窓にて同じ会場へとお越し頂けます。
　　・　複数投票もばっちりＯＫ。のけぞるような荒業でない限り（笑）喜んで頂戴いたします。期間中は
　　　　お好きなものに幾つでも、清きひとぽちをお寄せ下さいますよう。

　　補足：
　　・　頂いた票とコメントは、後日レポートにまとめ上げて御前提出を。
　　・　現在進行形で煩悩を直撃するこの企画からは、過去にも多くのアイデアを頂きました。これがなけれ
　　　　ば『自由、夜』続編の『セクエンツィア』は決して書けませんでしたし、『異形ノ恋』を中心として短篇集
　　　　を…と考えることもなかったはず。ここで頂いた票＆コメントはあまさず煩悩に還元し、お目にかける
　　　　ことを誓約申し上げます。（深々と伏礼）
　　・　最終ラウンドの週末には、フリー・スペースも設置する予定です。こちらもお気軽なご参加をどうぞ♪


　久しぶりの投票で、実は今も本当に緊張しているのですが（汗）、こうした企画の最大の喜びは、期間中多くの方々にお逢いできる…という事実に尽きます。
　「説明不要で直行参戦！」な歴戦芥瑚の方々も（笑）、｢おひさしぶり♪｣のマドモアゼル方も、そして前回以降に嬉しいご縁を頂いた方々も。
　恵みの雨を迎えるこの一月、票の推移とともにご参戦をお楽しみ頂けますと、この上ない喜びです。

　感謝を込めて
　天山慶路・暁子　拝



　　　追記：　今週青鳥を下さったマドモアゼル方。お返事の一部をサロンへお届けしております。
　　　　　　　　追って第二陣も飛んで参りますので、お手すきの折にカウンターへお立ち寄りの上、
　　　　　　　　ご自分宛の一羽をお受け取り下さいましねー♪