Notes

雑記など。

 

―――――― May 2004 ――――――

 

2004/05/28

サロンもおかげさまで盛況の模様、どちらの芥瑚さま方にも、不肖給仕役の管理人より厚くお礼を申し上げます。

…閲覧のマドモアゼル方。いささか高速回転ではございますが、楽しんで頂けていますか?(笑)

 

唐突ではございますが、小説を書くときの管理人の必須品は音楽だったりいたします。イメージに沿うBGMを手当たり次第に浪費しながら、煩悩の映像を追いかけて全力疾走することは、皆さますでにご存じの通り…(涙)。

ですが、ここに至って手持ちのCD群ではもはや足りないということが明らかになり、先日、高校生以来初めて、レンタルビデオ屋さんに足を運ぶ羽目に陥りました。面倒くさがりということもあり、CDは買う一方だったのですが、このままでは煩悩がお財布を喰い尽します。(理性はすでに喰い尽されましたが)

時間をかけてたっぷり選び、これで23ヶ月は持つだろう…と満足しつつレジに並んだとき、管理人の目はそこに貼ったポスターに釘付けになりました。

――台輔。

 

発売間近だという十二国記のゲームのポスター。その右上に絶妙な煽り角度で遠い目をしているのは、景台輔ではありませんか! …しかもとってもハンサムさん。

中央で主役を張っているのが主上だということを、うっかり忘れそうになるほどのいい男でした。

 

こ、これはご褒美…? と動揺しつつ、またすぐ来よう!と心に誓った管理人。

TSUTAYAさん。おたくさまもなかなか、商売上手でいらっしゃる…。
 

 

2004/05/21

こんにちは、皆さま。

本日は、三部作の第一話を更新しました。職人キェシロフスキ監督の映画、「トリコロール」から取った構成です。三色、という名前の通り、それぞれの話の中にこっそりその色が紛れ込んでいるので、お暇なときにでも探してみて下さいね(笑)。

トップ・バッターは、青の祥瓊。(ちゃっかりもうひとり、当サイトにおける初登場を飾っておりますが)

三つの話がゆるいつながりを持って続いていますが、それぞれを象徴する色を冠した彼女たちをめぐる物語として、一話完結でもお読み頂けます。

そして最後には、当サイトの小説のひとつにつながって参ります。どうぞお楽しみに。

 

…なのにもれなく台輔が出てくるのは、何故なんでしょうか…(遠い目)。

 

――――――――――――――

 

そして明日土曜日より、「サロン・ド・芥瑚」が期間限定でオープンいたします。ご招待状つきで皆さまをお招き申し上げますので、どちらのマドモアゼルも、どうぞ心ゆくまでご参加下さいまし。…お手持ちの最も悩ましい香水をご持参で(笑)。

楽しみにお待ち申し上げております。
 

 

2004/05/17

「景麒の香りは麝香かどうか」という、愚妹の発言に端を発した疑問について、BBSおよび水面下で皆さまにさまざまな推論を頂きました。…もう、楽しくてひっくり返りそうですー!(笑) じたばた。 (先日のキャンプ関連の一連のお書き込みも、水面下で大好評でした(笑))

「昼間は白檀などの清涼感のある香りを焚きしめ、夜になってそれが消えると、腕に抱かれなくては分からないくらいほのかに、本来持った麝香の香りがし始めるのではないか」という、うっかりを起こしてしまいそうな悩ましいご考察も頂きました。(あやうく虚海に飛ばされるところでした…)

大人だ、と下記で申し上げながら、「柑橘系?」などと素で答えた管理人が、実はいちばんベイビーだった気がいたします。…ふっ。まだまだ修行が足りません…。

 

「わたしはこう思うの」と一言おありのマドモアゼル。麝香に限らず、是非ご考察をお寄せ下さい。熱烈歓迎です(笑)。

…そうだ。 旧掲示板を、気軽なひとこと呟き用に「サロン・ド・芥瑚」へと改装したら、書き込みをためらっておられるシャイなマドモアゼル方への一助となるでしょうか?(かなり真面目)

 

愚妹には涙を呑んで「おまえが正しかったようだ」と伝え、また先日「オレはモテたいぜ…」と突っ込みようのない本音を漏らしていた友人には、「殿方の魅力は意外性にありなのだ」と伝授したいと思います。

…しかし次に会ったとき、そやつからムスクの香りなどしたら、グーのパンチで諌めてしまいそうな気もするのですが。
 

 

2004/05/14

こんにちは、皆さま。

次回のキリ番リクエストのカウンターを設定いたしました。…#50000でございます。

大体の予測を立てるならば6月の半ば、長編連載の直前の更新に間に合うはずなのですが、何しろ数字には極端に弱い管理人、これがまた当てになりませんのでして…(笑)。

次回もまた楽しみにお待ち申し上げております。どちらのマドモアゼルも、どうぞ心ゆくまで踏み倒して下さいまし。

 

さて、先日久しぶりに遊びに来た管理人の妹。手土産の鯖寿司に免じて、3/14雑記参照の遺恨は水に流すことにしました。

そして何を思ったか、再び十二国記のDVDを鑑賞し始めた彼女。陽子に説教を垂れる台輔を眺めながら、こう言いました。

「景麒って身だしなみにうるさそうだから、近寄ったらいい香りがしそうだね」

ふーん、あんたもそう思うのね。

「白檀とか柑橘系とか、そういうやつなんじゃないの」と、いたってナイーブに答える管理人。すると彼女はにやりと笑いました。

「鹿の仲間の麒麟だよ? 決まってるね。麝香だよ」

 

管理人の思考はしばし止まりました。…じゃ、麝香…?

英語で呼ぶなら、ムスク。そしてムスクと言えば…その手のフェロモンの代名詞ではありませんか!

 

…いえ、管理人も大人です。たとえ景麒がエゴイストだのアンテウスだの、やる気と下心に満ちた香水を使っていたとしても、今さら動じたりはしません。そういうのはよくあることです。――しかし。

 

妹よ。あんたのその人類学的には正しいが、どこか異様に歪んだ解釈は、どうにかならないものか。

台輔の香りの問題はさておき、血を分けた妹の行く末を真剣に案じてみたりする、今日この頃です。
 

 

2004/05/10

週も初めのこんにちは、でございます。

GW終了とともに、「100の質問」を十二国記ヴァージョンに戻しました。…が。

すでにかいてしまった恥なら同じことだと気づき、こちらもまた大幅に改訂です(笑)。お時間のあるときにでもご覧になって、ぷぷっと笑って下さいまし。

 

GWヴァージョンで、「何故小説を発表するのでしょう?」という問いに、「相互コミュニケーションのため」と大真面目に答えた管理人。キリ番リクエストを好きな理由も、実はそこにございます。

管理人はたまたま時間と機会に恵まれて、こうしてサイトを運営しています。けれど景陽を愛してやまないマドモアゼルは、本当に多くいらっしゃる。そこにサイトの有無以上の差異はなく、そのご要望を共有して形にすることができれば、喜びは相互+アルファで増すのではないかと、(かなり一方的に)思うわけなのですね。

 

…こう申し上げると、管理人がとてつもなく良い人のようですが、大慌てで訂正いたしますと、それは「景麒はひどい女好きである」という仮定と同じくらいの大嘘です。はい。(…正しい、ですよね?)

もし管理人の知人がこの雑記を読んだら、100人中120人が「…で、これ誰よ?(怒)」と各地でちゃぶ台をひっくり返すはずです。そりゃーもう盛大に。

 

旅行先からの連続更新・その他で、「だ、大丈夫ですか?」と気遣って下さる方々がいらしたので、「大丈夫ですよー♪」とお伝えしたかったのでした(笑)。

はい、このとおり溺死もせず、毎回とても楽しんで更新しています。疲れたなーと思ったら、1−2回お休みして辺境へ出かけて参りますね(笑)。お気遣い頂いて、本当に嬉しかったです…。ぺこり。

 

…というわけでございまして、今週末の更新は#33333のリクエスト小説、『夜間飛行』の予定です。どうぞお楽しみに。
 

 

2004/05/07

こんにちは、皆さま。楽しい休暇をお過ごしでしたか?

GW特別企画も最後となりました。今回は先日の投票結果から生まれた、小さな後日談の更新です。投票の試みなくしては影も形もなかっただろうと思われる前後編を、一挙にアップしてみました。

 

そして投票終了と時を同じくして落札された、3回目のキリ番リクエスト。

#33333をお踏みになった、ありあさま。タイトルは『夜間飛行』。内容は、「夏の夜のむせかえるような濃厚な空気」。

 

具体的に濃厚な「何か」(笑)ではなく、濃厚な「雰囲気」のご注文。…承知いたしました。微力と妄想を尽くしましょう!

またそれに伴い、リクエスト頁のタイトルも大幅に入れ替えてみました。これまでにもちょこちょこ差し替えはしてきたのですが、GW気分一新のリニューアルです。

「これは!」と思われるタイトルを発見なさったマドモアゼル。次回のカウンターも近日中に設定いたしますので、どうぞ奮ってオークション(?)にご参加下さいましね。
 

 

2004/05/05

怒涛のGW特別企画、ここにその真骨頂をお届けいたします。

 

先日更新した『雷鳴の聞こえる午後』。

当サイトからもリンクさせて頂いている、景陽小説サイト「山水の箱庭」の旭葉ヨウ香さまが、その挿画を描いて下さいました。

 

――もう、泣いちゃってもいいでしょうか(涙)。

ずっと以前から、ヨウ香さまの繊細な色使いと美しい線で描かれるイラストを、心から愛していた管理人ですが、まさか自分の作品のために描いて頂けるとは夢にも思っていませんでした…。

ストーリーは映像で浮かぶ、と申し上げながらも絵心の全くないことが、映画好きの管理人にとって痛恨の一大事でした。ですが、ここまで美しい挿画を描いて頂けたことで、これからは何だか大威張りで煩悩の映像を追いかけつつ(笑)、この道を突っ走ってゆけそうです。

はー、幸せ…。

 

前置きが長くなってしまいましたが、どうぞ皆さま、Novelの頁へとお進み下さい。『雷鳴―』のタイトルのすぐ横に、ヨウ香さまの挿画がございます。どうぞクリックの上、この喜びを管理人と分かち合って頂きまして、そして心ゆくまでご堪能下さいまし。

当サイトにひときわ輝く真珠のような、初めての頂き物です。
 

 

2004/05/03

GWも折り返し地点。皆さま、楽しくお過ごしですか?

ここひと月の間ご協力頂きました投票所、先ほど締め切りました。真珠のような一票一票、本当にありがとうございます。ただ今一粒残らず、鋭意集計中でございます。

 

昼は蓬莱の海の底へ潜り、夜は虚海の彼方へ。投票締切りに先んじて、キリ番リクエストも無事落札された模様です。

…何やらすべてが、平日の倍以上の稼働率(笑)。

 

皆さまにおかれましても、のびのびと羽根をのばされますよう。

そして勤労マドモアゼルの方々、お元気ですか? 結果はすぐに更新いたしますので、どうぞ、もう少々のお待ちを!
 

 

2004/05/01

5月最初のこんにちは、でございます。皆さま、いかがお過ごしですか?

 

GW連続更新企画(?)第二弾。新しい掲示板を設置いたしました。

これまでのものは、元の記事ひとつひとつにお返事が書けず、読む方も見づらいだろう…と気になっていたので、いろいろ探してこういう形のものにしてみました。

例えるなら、広いフロアで渾然一体のバイキング形式から、個室仕様のフレンチ・レストランに移った、という感じでございますね(笑)。

 

最初は何やら書き込みづらくお感じになるやも知れませんが、どうぞお気軽にご訪問下さいまし。これまでと同じく、おいでを心よりお待ち申し上げております。
 

 

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