＞珠里さま
　おお、珠里さま珠里さま、謝られてはなりません…！（大慌て）
　「届いたよ♪」メールは全然義務じゃなくて、ご褒美なのです、ご褒美！わたくしめの！　ましてや体調を崩されていたのでしたらなおのこと、ゆっくり身体を大事にして下さるのがそれにまさるご褒美でございます…！
　お手元で楽しんで頂けて本当によかった。改訂版を出して本当によかったと、改めて心から思います。（遠くから見ているような、と言って頂けるのは映画に対するご感想のようで、すごく嬉しいです。書いているときも頭は一切使わず、撮影係兼照明担当兼大道具係みたいな感じですので、なおさら（笑））
　涙して下さったと伺うと、おろおろすると同時に無性に嬉しいという、この気持ちをどう説明すればいいんだろう…。こちらこそ今回も素敵なお便り、本当にありがとうございます。大切にいたします…！

＞卯ーさま
　無事にお手元に届いてよかった！　お知らせ青鳥、ありがとうございます♪
　読んでいるときに好きな音楽を思い出して下さったというのは、最大の名誉のひとつなのではないかとしみじみ思いました。目の前の言葉によって別の好きなものに対する感情を喚起される、というのはすごいことだ…。
　指が指で返す、というのは本当に大聖堂の彫刻みたいですね。この彫刻にある静謐も、最初からそこにあったものではなく、背後にたくさんの諍いや葛藤や迷いを積み重ねて、ようやく辿りついたものなんじゃないかなあ…と実物を前に改めて感じたことを思い出します。
　蒸し暑かったかと思えば肌寒い雨だったり、気候の変化が激しすぎる（まったくもって）今日この頃、どうぞ卯ーさまもご自愛下さいますように…！

＞訓子さま
　この不順な天候に、お風邪を召してしまわれましたか…！（今「不純」と変換されて、文字通り我が言葉遣いと思考の不純さに恥じ入りました…）
　回復期と伺ってひと安心です。どうかささやかな気晴らしのお供となれましたように…！　実はわたしも使令を書くのはとても好きで、いろいろな種族があって違った特徴があって、個体ごとに個性もあるんだろうなあ…と考えていると、何か煩悩映像が降ってわいて来ないかとわくわくしたり（笑）。
　真夏日から一転、今日は寒いような雨の夜ですが、全快までどうぞお気をつけて…！

＞歌楓さま
　ふっふっふ、水臭いことを仰ってるとそのようなことに相成るのでございますー（笑）。今回も無事にお届けできてよかった♪（あんなに距離があっても間違いなく届けられて、点と点が確かにつながっていることの不思議を、こういうときにはいつも思わずにはいられません）
　横浜のリアルの集い！懐かしい…！　そうか、「自由、夜」はあのとき名前を挙げて下さった方が多かったと…（はい、後ほど幹事だったかりのさんに確かめておきます！…というのもわたしは照れくささのあまり、その辺りの記憶が定かではなくてですね…（照））
　……プリントアウト（愕然）。あの、それはですね、もういいんじゃないかな…資源に還元しちゃっても大丈夫なんじゃないかな…と控えめに提案しつつも、そのお手間をかけて下さったことが掛け値なしにありがたく、何年越しかの超伏礼をお届けする次第でございます。ああ…やっぱり恥ずかしいなあ…！（真っ赤）
　追伸：　この季節！（涙）　九州支部長！（涙）

　

＞A・Sさま
　「フランスにきちゃったかな…」という呟きを拝見して、思わずコーヒーを吹き出しそうになりました。いえいえ、そこはおそらく煩悩の虚海、みょうちくりんな大陸棚の端っこ辺りかと…！（笑）
　サイトで初めて読んで下さったときのエピソード、本当に嬉しく拝見しました。こういう、モニターのこちら側からは見えないことを教えて頂けると、ああ、そういうときにそんな風に読んで下さったんだな…と実感できて、心からありがたく幸せに感じることができます。すごく嬉しい…（照）。
　追伸：　SSという単語、わたしもサイト開設から相当長い間、同じように思い込んで首をひねっておりました。明らかに全然違うのに…！（笑）

＞ニシヤマさま
　どうしてこう、芥瑚方の語彙は無限に豊かなのか…　「信頼と実績のクオリティ」…！（←腹筋がひきつるほど笑いをこらえている）
　無事にお手元に届いたのみならず、その日のうちにお布団の中に引っ張り込んで頂いて、まことに幸福な里子である…と安堵と感謝のため息をつきました。お知らせ青鳥、ありがとうございます♪
　おお、サイト掲載時からの改訂部分にもお気づき下さったのですね！（驚）　元の形を覚えていて下さるというのは、一度ならずお読み下さったということだと思うとき、本当にもったいないような気持ちになります…。
　はい、お時間のあるときに、好きな箇所からお楽しみ下さいますように…。それが本のいいところですものね！

＞H・Fさま
　「知らなかった…いや知ってた気がする」と仰るくだりに、当方、ついに笑いで撃沈いたしました。芥瑚方の語彙には勝てなかったよママン…！（笑）
　はい、もうこの本は改訂再販をする予定はなかったのですが、死んだら後悔する煩悩的心残りは…と思い至ったとき、猛然と火を噴いたのがこの脳内フォルダだったのでした…。（なので知人宅のおばあさまの幽霊には、めぐりめぐってお礼を言わなくては…ならないのか…？？）
　こうしてお手元にお届けできて、制作して本当によかったという気持ちでいっぱいです。どうかささやかながらお楽しみ頂けますように…！

　

＞六花さま
　まずは４月からの新生活のスタート、おめでとうございます♪　フレッシュなお手元にも無事に届いてよかった！　（表紙の写真、覚えていて下さったのですね。カテドラル、という呼び方に何故かじーんときてしまった…）
　わたしも同じように毎日仕事をしている中で、映画や読書やちょっとした遠出、友人たちとの会話に思いがけず大きなリフレッシュ感をもらうことがたびたびあり、そういう時間は掛け値なしに貴重だと実感します。とてもささやかだったとしても、六花さまにとってのそういう時間の端っこに連ねて頂いたのだとしたら、書き手冥利に尽きる思いです。
　「一生」とはまた素敵なことを！（笑）　ええと、ではちょっとお待ち下さいね、確かこの辺りに…。（←ごそごそ婚姻届けを探している）

＞シロン葉の紅茶さま
　両片思い、というのですね…！（新しい語彙をさっそくメモメモ）
　今回も無事にお届けできてよかった！　到着速報、本当にありがとうございます♪　表紙の写真について書いて下さったくだりを拝見して、おお、確かに作成時に一度色調を反転した、まるでそれを知っておいでのような…！とどきどきしました。（でもそれだけだとどこか青ざめた、血の通わない雰囲気になってしまい、いろいろ考えた挙句、ごく薄い赤の色彩ヴェールをかけたところ、途端に息を吹き返したような感じになったのを覚えております…）
　いちばんお好きな短編、名前を挙げて教えて下さって、こういうのはとても嬉しいです。ありがとうございます（照）。夜の読書の、時折のささやかなお供となりますように…。

＞泉さま
　おお、ロダン美術館、次回はぜひ…！　庭園を散策するのもすごく楽しくて、左手奥にあるカフェのメニューもおいしいです。『大聖堂』と対になるような『秘密』という作品もあって（こちらも同じく一対の手）、わたしもすごく好きな場所なのです。（個人的にもうひとつ特別なのは中世美術館で、ここが好きなばかりにいつもこの界隈に宿を取るという…）
　そうでした、改訂版をお持ちなのにさらに今回も…（涙）。本当にありがとうございます。改訂した部分が少しでもお楽しみ頂けますよう、心から願っております。いつも温かいお気づかい、作業部隊にもお伝えいたしますね！

　

＞H・Mさま
　記念すべき１０冊目…！　それがこの本でよかったと、わたしの方が嬉しくなってしまいました（照）。長いご縁を本当にありがとうございます。
　ウズベキスタン、とてもとても素敵なところでした。人も自然も美しくてあざやかで生き生きとして、そして何を食べてもおいしいという…（最後はとても重要）。数年前にビザが廃止されたと聞きましたので、機会がありましたらぜひ！
　今回もお手元で楽しんで頂けますように、心から願っております。到着速報、ありがとうございます♪

＞瑠璃さま
　タオルのご用意とは…！（悶絶）　ありがたいやら申し訳ないやらの到着のお知らせ、本当にありがとうございます。（その、涙して頂いたと伺うとですね、心当たりがないだけに非常にうろたえるものがありまして、そ、そういう箇所ははたしてどこに…とこわごわ本を除いて首をひねるというていたらく…）
　こちらこそ、長いご縁を本当にありがとうございます♪

＞ごまいぬさま
　いつまででも待ってくれるというのが本の長所のひとつですので、どうぞお時間のあるときにゆっくりと…！　むしろそんなに多忙でいらっしゃるのに到着速報をお送り下さったことに、心からお礼を申し上げたい気持ちでいっぱいです。
　どうか週末にはゆっくりして頂けますように…！

＞ミントさま
　こちらにも１０冊目としてお迎え下さった方が…とメールを拝見しつつ、本当に嬉しくありがたく、心からお礼を申し上げます。お届けできて、本当によかった…！
　お母さまのご指導があればとても安心、当方の照れくささはおくとしまして（汗）、添えて下さったお言葉が本当に嬉しかったです。
　ずっとほしかった本が手に入ったときの喜びは、わたしも自分のこととして分かるものですから、そんな風に思って下さったことがとても幸せです。
　お手元でお楽しみ頂ければ本当に大きな喜びです。到着速報、ありがとうございます♪

　

＞モディリアーニのM・Eさま
　ふふ、表紙の彫刻、もう額に入れて眺め倒したいくらいに素敵ですよね…！（謎のやりとげた感がひしひしと）
　今回も無事にお手元に届いてよかった！　お知らせありがとうございます♪　大丈夫、中身は逃げませんので（笑）、大聖堂を心行くまでご堪能頂いた後でゆっくりページをめくって頂ければ幸せです。ああ…また実物を見たくなって参りました…！

＞５/１５に到着をお知らせ下さったA・Iさま
　こちらこそ、丁寧な到着速報をありがとうございます♪　ポストに入れるときはいつも「無事に飛んでいきたまえよ…」と願いながら投函するので、今回もちゃんとお手元に届いてよかったです。ほっ。
　そうですね、麻疹、流行ってるみたいですね…！　天候も今年はひときわおかしい感じですし、Aさまもどうかご自愛下さいますように…そしてお届けした本がお楽しみ頂けますように…！

＞K・Kさま
　プ、プ、プリントアウト…！　Kさまも…！！（軽く昏倒）
　ご縁が長いものですから、もう旧版をお持ち頂いているような錯覚を抱いていたのですが、そうでなかったと伺って改めて、改訂版を作ってよかったとしみじみ思いました…そしてプリントアウトして下さっていたという事実にも改めてひっくり返りました…。わーお（照）。
　はい、またご縁がありますように、わたしも心から願っております。気がつけば初心と好きなものが丸出しで詰め込まれていた初めての本（の改訂版）、どうかお楽しみ頂けますように…。

＞KKさま
　そうなのです、これは彫刻なのでございます…！　と到着速報を嬉しく拝見しながら「はっ！ではあの写真をご覧になっていない…？」と気がつきまして、先日の雑記で改めてご紹介申し上げた次第でございます（照）。教えて下さってありがとうございます。よかったー♪
　お楽しみ頂けたと伺って、すごく幸せです。ありがとうございます♪

　

　名門バルサのMFイニエスタが、「バルサの頭脳」とも「手品師」とも呼ばれたあのイニエスタが、ヴィッセル神戸に移籍してくる…！！！
　喩えるなら、中堅どころのIT企業にアップルの創始者スティーブ・ジョブズが入社してくるくらいの圧倒的大事件です。素晴らしい。（注：バルサ…FCバルセロナ。あのメッシを始めとして多くの才能を擁する名門サッカークラブ。余談ながら当方最愛のチームであり、ホームスタジアムであるカンプノウにも巡礼済み）
　おめでとうございます、関西芥瑚の皆さま方！　神戸は一躍サッカーの聖地と化しましてございます…！！


　先日からお届けしている本がお手元に届いたというお知らせを頂き、今回も助っ人してくれた通販作業部隊ともども、心から御礼申し上げます（深々）。何が嬉しいといっても、ご感想を頂くほど嬉しいものはない…。
　そしてお申し込みメールに添えて下さるメッセージで驚いたのが、「わたし新参者だからこの本は持ってなくて…」と仰る芥瑚方がいらっしゃる、その面々です。
　いやいやいやいや！　ちょいとお待ち下さって！　確かあなたさまは『Book of Years�T』を、こなたさまは『異形ノ恋』をお求め下さったはず！　どう少なく見積もっても片手の指の数では足りないほどのご縁を、あろうことか「新参者」とはこれいかに？！
　……ああ、なるほど。「愛とは年数で測るものではない。その初々しさ、瑞々しさこそが愛を常に新鮮なものに保つのであり、重要なのは事実ではなく心持ちである」と。このように諭して下さっておられるのですね。
　分かります、芥瑚方。不肖わたくしめも、メールを頂くたびに毎回初めてのときめきをもって開封ボタンをクリックしております…！（照）

　さらにこちらは文字通り、「カバーの写真は彫刻だったのですね、初めて知りました」という方々。ああ、そうか、以前サイトでご紹介したことがあるのですが、そちらはまだご覧になったことがないのですね。
　じゃあ改めてご紹介しなくては！と思い立ち、以前お届けしたページを復刻版でこちらから。
　→ロダン『大聖堂』
　カバーの写真は、自分で撮影したこの写真をアレンジしたもの。今回の本の一番の目玉、何をおいてもご堪能頂きたいのは、ずばり！このカバーなのでございます。（本末が大転倒）


　そしてこれまた大きな楽しみであるメールのお返事を、以下にお届けいたします。この後も順次お送りいたしますので、お心当たりの芥瑚方、どうぞお受け取り下さいねー♪


　

＞北海道のY・Tさま
　「よくぞこれを表紙に」というお言葉に、「はい、やりました…！」とモニターのこちら側で拳を握りしめました。無事にお手元に届いてわたしも嬉しい…！
　表紙の写真も含め、収録作品のタイトルとなった映画その他にも、好みの原点になったようなものが少なからず含まれているような気がして、三つ子の魂なんとやらって本当なんだなあ…と感嘆半分、呆れ半分の気持ちです。ぷぷ。
　どうぞゆっくりお楽しみ頂けますように…！
　
＞Mickeyさま
　はい、無事にお受け取り頂けてよかったです♪　お知らせありがとうございます。ささやかながらお楽しみ頂けますように…。

＞蒔実さま
　「温故知新」！（笑）　OKOK、笑いを堪えつつ了解でございます。（わたしも他のジャンルをまったく知らず、ひとりっこサークルでずっとやってきておりますので、心情的には今でも新参者という部分があるのです。いやこれ本当に）
　これまでお求め頂いたたくさんの（！）里子たちと一緒に、お手元で可愛がって頂けるのだと思うと、感無量です。お知らせ、ありがとうございます♪

＞景麒がお好きなA・Uさま
　台輔がお好きというそのお気持ち、分かる気がいたします。ザ・いい男である尚隆とはまた違った部分で、何考えてんのかわかんないので覗いてみたい、というようなところを刺激されると申しますか…。個人的には「人外である」というのが台輔最大の魅力です。（真顔）
　お手元でお楽しみ頂ければすごく幸せです。お知らせありがとうございます！

＞杏さま
　あはは、分厚かったですか！（笑）　（最近ではもう、２００P以下の本だと「比較的薄いから大丈夫」と煩悩が認識するようになりました…すごく違う気がする…）
　ちゃんとお手元に届いてよかった！　寝不足にお気をつけて（笑）お楽しみ頂ければ何よりです。杏さまもご自愛をー♪

＞神戸（！）のK・Sさま
　到着とご感想のお便り、本当に嬉しく拝見しました。ありがとうございます。違った印象を受けて下さったと伺って、ああ、それが本という媒体の不思議さと魅力なんだな…作ってほんとによかったな…と心から思いました。
　はい、わたしもまたこうした形でお目にかかれることを願って、次もまた新しいものを作れたらと思っています。改めまして、ありがとうございます♪

　

 　そうであった…　イベントの喜びの後には、このさらなる喜びが待っていたのであった…！！

　と嬉し涙に暮れつつ、通販のお申し込みメールをひとつひとつ、心から嬉しく拝見しています。これ本当に嬉しい…すっごく…！
　この一年の間には、皆さま方の日々にも有形無形、さまざまな変化がおありだったと思います。そうした諸々を脇に置き、時間を割いてメールを送って下さることに、心からの感謝を覚えずにはいられません。
　「お元気でしたかー？」と互いの息災を喜び、大の字で期待を表明して下さる方にはこちらも大の字で深謝をお伝えし、ママになられる・なられた方々には親戚のおばちゃんよろしく祝意をお送りし、等身大の言葉でお寄せ頂く温かいお気遣いに胸が熱くなり、ままならぬことがあると伺えば共に嘆息し、この、まるで同窓会か何かのようなこの心地は……
　ああ、わかった！　これ、有名な宮沢賢治の詩と同じ心境なんだ！（笑）

　初めましての方々には、くしくも最初の本であったものの改訂版をお届けできることに深い喜びを感じ、前回に引き続き二度目の方々には、また読んでみようと思って下さったんだな…とさらなる感謝を覚え、メールを頂くたびにモニターのこちら側で忙しく百面相をしているマウンテンゴリラを、ここはおひとつ心眼にてご覧頂ければ幸いでございます。（超伏礼）

　昨夜から通販作業部隊の助けを得て準備を進め、土曜の午前中、つい先ほど第一便を発送して参りました。早い方では週明けからお手元に届き始めると思いますので、もう少々お待ちくださいませ。
　続くものも確認が取れ次第、すみやかに発送いたしますので、こちらも少々お待ち頂けると幸いです。
　それでは作業に戻る前に、これまた喜びである青鳥のお返事をお送りします。お心当たりの芥瑚方、どうぞお受け取り下さって！


＞美琴さま
　今年もまた遠路を会場まで…！（涙）　お会いできて本当に嬉しかった！　（仰っていた通り、すぐに「つい昨日も会ったよね」的な感じになるのですよね…不思議で嬉しい）
　…ふっ。「ゴリラの見分け方・新ヴァージョン」、お気に召して何よりでございます。何一つ嘘が混じっていないというところに、謎の自信を感じております…！
　そして書き下ろしも楽しんで頂けたと伺って、ほっと胸を撫で下ろしました。本編がずずいっとシリアスでしたので、ささやかな清涼剤代わりにと（照）。陽子が混乱した単語、原語でも本当にああいう意味ですので、お暇なときに検索してみて下さいませ。ぷぷ。
　旧版をお持ち（！）というほどの長いご縁が今に至るまで続いていることに、何より深い喜びと感謝を覚えます。またお会いできることを楽しみに、なかばお約束の気分でモニター越しに手を振っておりますー♪

＞T・Sさま
　あの日ブースまでいらして下さったのですね…！（喜）　はい、「あの方ではないかな…」と覚えております。背の高い方、ショートヘアでいらした…。（わたくしめ、きちんと目を合わせてお礼を申し上げられていたでしょうか）
　あの人出の中、天候も不順でしたのに、お越し下さって本当にありがとうございました。次はぜひお気軽にお声をおかけくださいませ。大喜びでお答えするマウンテンゴリラが万が一、お行儀の悪い振る舞いに走った際には、お隣の助っ人女怪からすかさず教育的指導が飛ぶことになっております（笑）。
　直接お求め下さった本、どうかお手元でお楽しみいただけますように…。

＞和歌月さま
　今年もお会いできて本当によかった♪　お元気そうなお姿を拝見できて、とても嬉しかったです。いらして下さってありがとうございます！
　ああ、「大好きな作家のまだ読んでいない作品がこの世にある」というその喜び、自分のこととしてよくわかる気がいたします。（実はそうやって取っておいてある辻邦生の小説がある…）
　ささやかな一冊ですが（なのに幅だけは厚いのですが）、どうかお楽しみ頂けますよう、心から願っております。寒暖の厳しい折り、どうぞお身体にお気をつけて…。

＞会場にお越し下さったA・Fさま
　いえいえ、「少しだけ失礼」だなんてそんなことはまったく！　メールはいついかなるときに頂いても心から嬉しいものですので、わたしの方こそすごく幸せな気持ちを頂きました。ありがとうございます♪
　新刊を直接お渡しできて、ご挨拶もお話もできて、本当に嬉しい一日になりました。ソファに倒れ込みつつ本を読んで下さっているというお姿を、物陰から静かに拝見したい…とひそかに願いながら、楽しんで頂けることを煩悩の神様にお祈りしています。そしてまたお会いできることを楽しみに…！


　

【昨日のまとめ】
　　　ハンコをちゃんと持ってった。
　　　たくさん押させて頂いた。
　　　すごく嬉しかった♪


　ご機嫌麗しゅう、愛するマドモアゼル方！
　何よりもまず、昨日のイベントにお越し下さった方々に、心からお礼を申し上げたいと思います。いらして下さって本当にありがとうございました。お会いできてすごくすごく嬉しかった…！
　途中から晴れていたとはいえ、きっとおうちを出る頃はまだ雨だったり強風だったりして大変でしたでしょうに、大きな会場のちっちゃなスペースまでお越し下さって、本をお求め下さったり話しかけて下さったりと、本当に素敵な一日を頂きました。ありがとうございます（深々）。
　
　長い方ではもう１０年以上毎年お顔を見せて下さったり、去年あるいはその前にお会いしましたよね！な再会があったり、ずっとサイトを見ていて今年初めて会場に来ましたという方がいらしたり、どれをとってもイベントという場でしか味わえない喜びがあり、参加できて本当によかったなあ…と昨日はあの会場で数え切れないくらいそう思いました。
　「中学生の頃から１０年以上ずっとサイトを見ています」と告白（！）して下さったマドモアゼルもいらして、そんな多感な感受性豊かな年頃の長きにわたって、こんな阿呆丸出しの雑記がおじゃましていたのかと思うと、もうありがたさと申し訳なさで膝から崩れ落ちそうになったり、以前スパイスのクミンが好きだとお話したのを覚えていて下さって秘伝のレシピを添えて下さった方がいたり、お勧めのお菓子や可愛いお茶、エネルギー補給にと差し入れを下さったり、もったいないくらいのお気遣いを頂きました。本当にありがとうございます（も一度深々）。
　昨日いらして下さった方々。ときに気味悪がられるくらいの記憶力のよさで、たとえお名前をお聞きしなかったとしても、いらして下さったときのことはちゃんと覚えております。もしお気が向いてメールを頂ければ、そしてあのときできなかったお話の続きとお礼を申し上げられれば、すごくすごく幸せです。

　実は毎年、新刊の準備をしたりイベント参加を検討したりしながら、「もしかしたら今年が最後になるかな…」という気持ちが、微量ではあっても、いつも心のどこかにあったりします。 （今回、重複してしまうのを承知の上で『自由、夜』を改訂したのは、最後に悔いが残らないようにしたいという理由もありました）
　リアルライフや仕事やさまざまな事情は、思いがけないことで毎年否応なく変化を迫られますし、自分は大丈夫でも周囲のことを優先して時間を割かなくてはいけないときもある。先のことが予測できない以上、もし今回が最後になっても悔いが残らないように…とどこかで思いながらイベントに参加するのですが、いざこうしてお会いしてお話しして、あんなに楽しい時間を頂いてみると、ああ、やっぱりほんとに幸せだ、もっと続けたいなあ…！！という気持ちしか残らなくなるのですね。
　直接お顔を見ながら、「楽しみにしています」「これからもがんばってね」と温かく声をかけて頂いたら、たとえ死ぬほど疲れてても吹っ飛んじゃうよママン…（涙）。
　その意味でも、お会いした方々には心からお礼を申し上げたい気持ちでいっぱいです。おそらく皆さまが気づいていないだろう部分でも、有形無形のエネルギーをたくさん頂きました。先のことが予測できないのはいつでも同じ、でもやっぱりこれからも、楽しみながら続けていけたらいいなあ…とイベント翌日の今、心からそう思っています。


　また当日の会場では友人たち、おなじみの女怪の面々にも本当にお世話になりました。お隣の助っ人芥瑚に加えて、絶妙のタイミングですっと現れて留守番を引き受けたり会計を代わってくれたり、喉が渇いたといえばお茶を買ってきてくれたり、お昼には手軽に食べられるおにぎりを用意してきてくれたり。その手腕が最も発揮されるのが全員集まった撤収のときで、あれよあれよというまに在庫や備品のすべてが段ボール一つに収まるまでの流れときたら…！（当方、ほとんど指をくわえて見ているのみです）

　イベントの後は、その友人たちプラス新しく加わって下さった方とご一緒に台湾料理を頂きつつ、本当に楽しい時間を満喫しました。（実は昨年思い切って声をかけることができずにしょんぼりしていた姿を友人たちには見られていたので、ナンパできてよかったねーと散々冷やかされた。…う、うるさいな！）
　改めまして、友人であり女怪である面々に。もはや出欠確認すら必要なく、当たり前のように来てくれて当たり前のように手伝ってくれることが、実は全然当たり前じゃないほどありがたいことなのだと、心から実感しています。本当にありがとう。愛してる。（←返品不可）


　「OKわかった次に行こう」と焦れておいでの芥瑚方。
　そうでした。本日はもうひとつ本題があったのでした。大丈夫。忘れてない。
　先ほど新刊を含む通販のページを再開して参りました。新刊の『自由、夜』、既刊の『ドゥエンデ』の二種類になります。（後者は随時在庫の状態を見ながら目安更新する予定です）
　ご希望の方がいらっしゃいましたら、同じページの下方にある通編専用メールフォームからメールをお送りくださいませ。例によって可及的すみやかにお返事をお送りいたします。

　今日の東京は、昨日とは打って変わって輝くような五月晴れです。こちらをご覧の皆さまおひとりおひとりが、のんびりと良い休暇をお過ごし下さいますよう、幸せでいっぱいの気持ちで心から願っております。
　最後にもう一度、本当にありがとうございました！



【１：自己認識についての指摘についての追記】
　イベント前の雑記で、
　「スペースに二人いた場合、『数十キロ歩いて辿りついたカザフ族のパオで嬉々として羊の解体を手伝いそうではあるが裸馬をのりこなすには全然修行が足りない感じのマウンテンゴリラ』を選んで頂ければ、それが本人でございます」
　と申し上げたところ、会場に来てくれた上記の友人の一人から
　「裸馬もなんとかなりそうな野蛮さを十二分に備えているため、あれでは全然目安にならない」
　とツッコミを喰らいました。
　ええ？　あれじゃだめだった？！　それは申し訳ない！！
　じゃあより的確な目安を探して散々頭をひねった挙句、
　「数十キロ歩いて辿りついたカザフ族のパオで嬉々として羊の解体を手伝いそうではあるが算数は繰り上げ算の段階でつまづいた挙句に鉛筆折ってちゃぶ台ひっくり返しそうなマウンテンゴリラ」
　という結論に落ち着きました。
　……ふっ。これでどうでしょう。（自信満々）


【２：備忘録と忘備録ってどう違うんだろう？と首をひねりつつの追記】
　日ごろから「これは雑記でお話せねば」と心に留めつつもむなしく流れ去っていく話題のあまりに多いことに業を煮やし、ここに（主に自分のための）メモを残しておこうと思います。もしこれらを再びすっ飛ばして明後日の方向に行きそうになった場合には、以下の項目を挙げてご遠慮なくハリセンを賜りますようお願い申し上げる次第でございます。

１）　イベント前日のゴッドハンド。
２）　大阪イベント参加の際のファッションコード心得三カ条。
３）　愛と自由、そして「貴様とは話が合わん！」と激怒した一件。
４）　２０円分の負債。
５）　残念ながら上記のすべてが阿呆な内容である。